オレの居場所はアンタ

お…ッ、お邪魔します!
エレン・イェーガーです!へ、兵長…。オレのことお呼びだって聞いて、走って来たんですけど……、何の御用ですか?
え、…「特に用はない?」。そ、そんなぁ…。


そう、兵長は相変わらずつれなくて、そんな時はオレの心がちょっと軋むんだけど、もうそんな事にもなれちまってた。ただ、今の関係が壊れない方が、今の自分にとって大事。…本当に心から、そう思ってた…つもりだった。


ある夕方、壁外任務の時に見た、良く熱せられた鉄の玉のような夕焼けが世界の切れ目に飲み込まれるところだった。太陽を中心に世界はその色を輝きに変え、オレもその光の恩恵を受けている動物に過ぎなかった。
広い広い世界のひと欠片でしかない自分が沈みゆく橙を見て想ったのは、「兵長にもこの美しさを見せて差し上げたい」っていう、献身的な気持ち。


その時から、いくら平常を装っても、駄目だった。
いつも兵長の後ろ姿をじっと見てみたり、呼ばれりゃ秒で駆け付けたり、とにかく何そう、兵長は相変わらずつれなくて、そんな時はオレの心がちょっと軋むんだけど、もうそんな事にもなれちまってた。ただ、今の関係が壊れない方が、今の自分にとって大事。…本当に心から、そう思ってた…つもりだった。
かの試練が欲しくて、達成したその先に兵長からのご褒美がないかなんて、夢見心地に想ったりもした。


でも、俺の行動は兵長にとってファンでしかなかったと思う。
いつもの表情すら、オレのことを蔑んでいるかのように見せて。
そろそろ何もかも限界だな、って。そう感じてた。


ねえ、リヴァイ兵長。
オレ、今の感情をコントロールできません。

オレは、貴方にはふさわしくない。そう、そうでしかない…。


***


さて、初めからしんみりチックになったけど、オレは全然元気だぜー!
今日も、兵長の尻をガン見しつつ、ジャンのちょっかいに対応して仕返しをしたり、それなりに楽しい日々を送って来た。

でも、今日、仲間で話していると、「恋人の良さ」なんて話になってさ。オレも、実際には存在しないけど、「こころの」恋人が居ますからね。のめり込んで話してたんですけど、なんだか……やっぱり相手が居る方が色々と素晴らしい。
なんていうか、他人同士が両想いになるなんてこと、確立やすげぇ低いんだなって。

だったら、そこから始めなくちゃ。
だから、兵長!!この後、お時間良いですか!?


***


募集(攻、リバ)
兵長、エレン
提供(受)
エレン、兵長

今一番好きなのは、リヴァエレだ。


…上の展開のあと、オレから告白しても良いし、そっちから告白して貰っても大丈夫。そこで今後の展開が決まるかなと思うんで、オレも頑張りますね!宜しくお願いします!!


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条件
・25歳以上背後女性
・完フリー
・仮宿
・半なり

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条件がクリア出来たら、オレまで連絡をください。
お待ちしてます。