思い出の泉

いらっしゃい。
ここは思い出の泉。

日々を生きる中でふと思い出す、
あんなこと、こんなひと。

「もう一度」や「会いたい」とは違う。
あの頃に戻りたい訳じゃない。

だけど、今は懐古に浸りたい。

そんな貴方の言葉を沈める場所です。

【ルール】
１、あくまでも呟きの場なので、いかなる場合であれここでのレスは禁止。
２、思い出の鍵は文章の中に混ぜて下さい。捜索板ではないので、鍵の箇条書きは不可。
３、もしこの泉がいっぱいになりそうなら、95の人が次の場所を作ってください。

では、どうぞ。

お借りしますよ。

今日お土産に菊のお茶を頂きました。
いつか「疲れ目に良いから」と出してくれたでしょう、貴方。あの時の胸の暖かさを思い出しましたよ。
爽やかな風味のお茶なんですね。貴方も飲んだことがあって私に勧めたんでしょうか。今となっては答える口がありませんが。

TLDが好きって言われると何となく思い出してまう。
ほんまあの時はケーキに埋もれて死ぬか思うたわ。
あんたが作ってくれたチョコレートのホールケーキ死ぬほど美味かった。
ほんまありがとう。
幸せやった。

この姿を見る度に思い出す。
眠気を堪えて見た映画や、隣に居た時間を。

ーーただの感傷だ。すぐ忘れるに決まってる。

まだ別れてから数ヶ月ぐらいしか経ってないけど、遠い昔のようにも感じるんだよねぇ。
この間服屋巡ってたらさ、ロリータ系ジャンルの店があって、忘れかけてたお前のこと急に思い出したんだ。すっごく可愛くて、フリルとかレースとか沢山ひらひらしてて綺麗で、お前が着たら絶対似合うだろうなぁなんて。友達と一緒だったけど、正直ちょっとブルーだったよ(笑)

スペース謝謝。ごめんね、色々傷つけちゃったね、ごめんね。ありがとう。

誰と話しても、誰と手を繋いでも、結局思い出すのはイヤホンから聞こえるアンタの鼻歌だった。懐かしい記憶。そう遠い過去の話でもないのにね。
思えば、俺って本当に最悪な恋人だったなぁ。あんな俺を、あんな最低な俺を、愛してくれたアンタに礼が言いたい。俺はちゃんとやっていけてるよ、ありがとう…って。もう、会えない事は分かっているけれど。

数ヶ月で流行りは終わるって僕がタカをくくってたあのアニメ、今もちびっこに大人気だね。君が通話中にいきなり歌うエンディングテーマ、僕もハモリを担当した事があったけれどいつでもタイムラグに邪魔をされて。
今でもあの生き物は好きですか、五つ目を買ったらそれこそ部屋が水族館になるぞ。夢の国のあの子も、たまには抱きしめてあげて。買わなかったたこ焼き、実は少し未練があったりして。
もうすぐ秋が来るね、君と出会った季節。あの出会いに意味があったのかなんて、君が教えてくれるはずもないけれど。

今、幸せですか。幸せになれますか。
僕は幸せだよ、とりあえず。２度と会うことも無いだろう君に、それでも元気でいてほしいんだ。

去年の今頃は、人生で二度目に好きな人と大切な日を迎えられたことに感謝をしてた。今度こそ、上手くいかなかったにしろ酷い別れ方はしないだろうと高を括ってた。でも実際は顔を合わせることもなく、電話での会話もただ俺が縋り付くだけのようなやり取りで、やっぱり俺はこういう残念な終わり方しかできない人間なんだなァと。最後に顔も見たくなくなる程嫌な恋愛しかできないんだな…と。今でもそれが胸に巣食う。
いつまでも過去の恋愛に縋ってる辺り何も進歩できてない。あいつも、あの人も、もう俺のことなんて思い出すことも無いんだろうな。それがちょっとだけ、虚しくて寂しく思う。

この姿も久しい。
「ししょー」と呼ぶあの声を思い出しました。

忘れもしないあの震災の日。
おチビさんは僕に対し心配をするメールを何通もしてきましたね。
こっちは片付けで忙しく、割れたガラスで足を切ったりなどしていたというのに。
そうそう、震災の数時間前におチビさんから初めてメールを貰いました。
なんとも、良い出会いとは言い難い日でした。
今でもあの音は恐ろしく思う。
…しかし、心配するメールは、嬉しかった。
大切な命を失うかもしれなかったあの時、おチビさんの言葉は嬉しかったんです。
そのことだけは、きちんと思い出しましたよ。

今は元気にしているのでしょうか。
何人もの"彼等"とは仲良く出来ているのでしょうか。
おチビさんの連絡先はとうに失いましたし、おチビさんの顔や声は殆ど思い出せない。
…名前も、覚えていません。
例え街ですれ違ったとて、きっと分からない。
この狭い日本ですら、もう二度と会うことのないであろうフランへ。
どうかお幸せに。

九州出身のあの人は大丈夫かな。
もう二度と会えないけど…
彼女さんと幸せな暮らしてるんかな。
無事でありますように。