1 むつみ
橘佐古
3年教室/放課後/ねてた。
No.1：from. 橘 雅
（先程まで教室に燦燦と輝いていた太陽も雲に覆われ暑さが和らいできた頃、机に突っ伏していたハッキリしないボーッとした頭を重たく持ち上げると其処には人の姿のない静かな教室広がっており多少の驚きからか眩い視界は開け、咄嗟に辺りを見回して視界に入った時計が示す時刻に幾度か瞬きをし。ふと記憶を辿るも残っているのは昼食後に席に付いた事のみ、その状況から察しがついたのか深い溜息を吐きながら脱力し背凭れに深くかけて天井を見上げて暫く黙りこくったままでいて。不意になにかを思いついたかのように上半身を起こし机の横にかけてある己の鞄を手に取ると確認するようにもう一度辺りを見回してから中から最近読み始めたお気に入りのファンタジー小説を取り出し、誰もいない静かな空間で栞を挟んだページを開き/↑）…あぁ…寝てたのか…。…………まぁいっか。読も。
2013/08/13 03:30
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No.2：from. 佐古 慎也
（職員室にて担任と話した帰り、教室に置いた儘の鞄を取りに戻り既に人影まばらな廊下を経て静かな教室の扉を開くと中へ足を踏み入れ、作業的に鞄の回収をするべく自身の机に向かう前に足が止まるのは無人を予想した教室に一人残る相手の姿が見とれたからで。記憶の中で延々と伏せた儘に動きがなかった相手が現在起き上がり未だ教室内に居る事にきょとんと口にされる間の抜けた母音一音、静かな室内ならば相手に容易く届く声量で間延びて笑いを孕んだ挨拶の語をそれに続けつつ再開する歩みが己の机に向かい。当初の目的通りに椅子に乗せてあった鞄を持ち上げ肩に掛けながら相手を見るとその姿へ向け軽い調子で問い掛けて/↑）…あ。お早うございまーす。何、橘待ち合わせでもしてんの？
2013/08/13 19:00
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No.3：from. 橘 雅
！……びっくりした。（栞を挟んだページを開いた瞬間からまるで囚われているかのように小説に没頭し表情は然程変わらないものの己の中では辺りは先ほどよりも一層静かな空間に感じ。徐々に展開に合わせて表情を緩めていくも瞬間、入り口から聞こえた声に身体をビクッと揺らして咄嗟に小説から離れた視線は前方へと移され、視界の端に映る人の姿と記憶に残る声音が漸く脳内で結びついた後安心したかのように小さく吐息を漏らしつつ声がする方へと顔ごと視線を向けて一言。己が寝ていた事を状況から察するだけでなくクラスメイトからの証言によって確かなものとされると笑いを含んだ相手の言葉につられてか己も薄らと口元に笑みを携え挨拶に応え、続いた質問には首を緩く振りながらもう一度栞を挟んで閉じた小説を示すように軽く振って見せ教室に戻ってきたのであろう相手の姿に改めて疑問を覚え机に頬杖を突きながら問い掛けて）あ…やっぱり？お恥ずかし。おはようございます。…いや起きたら誰もいなくてする事ないから本でも読もうと…ってか佐古こそどしたの？待ち合わせ？
2013/08/14 00:24
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No.4：from. 佐古 慎也
びっくりしたのはこっちだろ、そこ普通帰るとこじゃね？ホント本好きな、今は何読んでんの。（視線の先を相手に向けた儘に肩に据えた鞄を軽く揺すって位置を落ち着けながら口にしたのは隠すでも無く可笑しそうな言葉、トーンを持ち上げた語尾の後ろに潜めた笑いが小さく喉を鳴らして。縫うように等間隔に並んだ机を避けて机を挟む相手正面まで短い歩みを進めたなら、手の内で振られる本をちらと見て興味本位の問いを重ね。机にだらけ始める姿に一拍の迷いが相手から視線を外し、けれどそれも瞬き程度の短い停止、相手の机の一つ前に置かれた無人の椅子を片手で軽く持ち上げ九十度の方向転換で横に向けると静かな教室に立つ若干の耳障りな騒音。立つ音を気にした風もなくそれに座ると背凭れに背を預けて問いへ答えるなら肩に掛けた鞄も中身の無い軽い音を立てて自分の足元へ、再度の問いは真っ直ぐに相手を見る視界を僅かに覗く揶揄から細め、口唇は性の悪い笑みの形を作って）いや俺は帰んのに荷物取りにきただけ、さっきまでちょっと担任と話しててさ。で、橘は読書続行すんの？
2013/08/15 11:48
No.1：from. 橘 雅
（先程まで教室に燦燦と輝いていた太陽も雲に覆われ暑さが和らいできた頃、机に突っ伏していたハッキリしないボーッとした頭を重たく持ち上げると其処には人の姿のない静かな教室広がっており多少の驚きからか眩い視界は開け、咄嗟に辺りを見回して視界に入った時計が示す時刻に幾度か瞬きをし。ふと記憶を辿るも残っているのは昼食後に席に付いた事のみ、その状況から察しがついたのか深い溜息を吐きながら脱力し背凭れに深くかけて天井を見上げて暫く黙りこくったままでいて。不意になにかを思いついたかのように上半身を起こし机の横にかけてある己の鞄を手に取ると確認するようにもう一度辺りを見回してから中から最近読み始めたお気に入りのファンタジー小説を取り出し、誰もいない静かな空間で栞を挟んだページを開き/↑）…あぁ…寝てたのか…。…………まぁいっか。読も。
2013/08/13 03:30
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No.2：from. 佐古 慎也
（職員室にて担任と話した帰り、教室に置いた儘の鞄を取りに戻り既に人影まばらな廊下を経て静かな教室の扉を開くと中へ足を踏み入れ、作業的に鞄の回収をするべく自身の机に向かう前に足が止まるのは無人を予想した教室に一人残る相手の姿が見とれたからで。記憶の中で延々と伏せた儘に動きがなかった相手が現在起き上がり未だ教室内に居る事にきょとんと口にされる間の抜けた母音一音、静かな室内ならば相手に容易く届く声量で間延びて笑いを孕んだ挨拶の語をそれに続けつつ再開する歩みが己の机に向かい。当初の目的通りに椅子に乗せてあった鞄を持ち上げ肩に掛けながら相手を見るとその姿へ向け軽い調子で問い掛けて/↑）…あ。お早うございまーす。何、橘待ち合わせでもしてんの？
2013/08/13 19:00
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No.3：from. 橘 雅
！……びっくりした。（栞を挟んだページを開いた瞬間からまるで囚われているかのように小説に没頭し表情は然程変わらないものの己の中では辺りは先ほどよりも一層静かな空間に感じ。徐々に展開に合わせて表情を緩めていくも瞬間、入り口から聞こえた声に身体をビクッと揺らして咄嗟に小説から離れた視線は前方へと移され、視界の端に映る人の姿と記憶に残る声音が漸く脳内で結びついた後安心したかのように小さく吐息を漏らしつつ声がする方へと顔ごと視線を向けて一言。己が寝ていた事を状況から察するだけでなくクラスメイトからの証言によって確かなものとされると笑いを含んだ相手の言葉につられてか己も薄らと口元に笑みを携え挨拶に応え、続いた質問には首を緩く振りながらもう一度栞を挟んで閉じた小説を示すように軽く振って見せ教室に戻ってきたのであろう相手の姿に改めて疑問を覚え机に頬杖を突きながら問い掛けて）あ…やっぱり？お恥ずかし。おはようございます。…いや起きたら誰もいなくてする事ないから本でも読もうと…ってか佐古こそどしたの？待ち合わせ？
2013/08/14 00:24
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No.4：from. 佐古 慎也
びっくりしたのはこっちだろ、そこ普通帰るとこじゃね？ホント本好きな、今は何読んでんの。（視線の先を相手に向けた儘に肩に据えた鞄を軽く揺すって位置を落ち着けながら口にしたのは隠すでも無く可笑しそうな言葉、トーンを持ち上げた語尾の後ろに潜めた笑いが小さく喉を鳴らして。縫うように等間隔に並んだ机を避けて机を挟む相手正面まで短い歩みを進めたなら、手の内で振られる本をちらと見て興味本位の問いを重ね。机にだらけ始める姿に一拍の迷いが相手から視線を外し、けれどそれも瞬き程度の短い停止、相手の机の一つ前に置かれた無人の椅子を片手で軽く持ち上げ九十度の方向転換で横に向けると静かな教室に立つ若干の耳障りな騒音。立つ音を気にした風もなくそれに座ると背凭れに背を預けて問いへ答えるなら肩に掛けた鞄も中身の無い軽い音を立てて自分の足元へ、再度の問いは真っ直ぐに相手を見る視界を僅かに覗く揶揄から細め、口唇は性の悪い笑みの形を作って）いや俺は帰んのに荷物取りにきただけ、さっきまでちょっと担任と話しててさ。で、橘は読書続行すんの？
2013/08/15 11:48
92 無名さん
名前出されたからって怒らないのｗ
93 無名さん
>>90指名されて悔しかったの？
94 無名さん
Gの気配？
95 無名さん
>>90
男女はそんなこと言わないからやり直し
男女はそんなこと言わないからやり直し
96 無名さん
指名ってなんぞ
97 無名さん
顔真っ赤な90たんがフルボッコにされる流れｗ
98 無名さん
99 無名さん
G叩くとすぐ顔出しちゃうよね
100 無名さん
姫野いらね