1 無名さん

しらなみ

92 無名さん
>>88
リー!リー!リー・チャックマン!おはよう、良い朝だね!見たよ、今回のゴシップガール。チアのマリーとシケ込んだって本当かい?それっていつ?先々週物理の講義の実験でOJと言い合ってたけど、これが原因?書いてあるよ、『 アメフトのリー・チャックマン、マドンナ・マリーと恋のエスケープ!』いやあボクの興奮具合伝わってるかなあ!すごいよ、ボクの友達でゴシップされた人はキミが初めてだ!これは誇って良い事だよ、ねえ、1つ聞きたいんだけど女の子ってどんな身体を――あっ、何すっ、ブッ!(朝のホームルームまでの開始時刻は学生各々が限られた時間の中で有意義に過ごそうと必死になる。碌に整えられなかった化粧を正すとか、恋人との喧嘩の愚痴を零すとか、ごくごく普通に生み出される空気の中で取り交わす遣り取りが今日もまた教室で行われる筈なのに、残念な事に何事にも例外は付き物だ。ネイサン・ブラッドショーの場合”朝の友達との会話”を作り上げるにはそもそも”友達”と言う存在が居ないし、”共有できる話題”も如何せん凄まじい勢いで限られているだけに到底叶えられた物ではないのだ。だが其れは飽くまでも周囲から見た見解であり、ネイサン自身は――そう、碌に言葉を交わした事のないボス猿級のクラスメイトに開口一番冒頭の言葉をなぞれるだけの関係で、それと同時に自分自身の発言に一切の失礼が無い、一切の煽る様な悪気は無い純度100%の好意と友情から来る物だと思い込んでいるから厄介だった。厭に肌の白い男が興奮に興奮を重ねた口振りで、碌でも無い言葉を声量調整も行わず吐き散らした事に、痺れを切らせたのだろうクラスメイトからぶち込まれた右ストレートを喰らえば、”運動”と言う概念が存在していない様な軟弱な身体は華麗に吹っ飛ぶことだろう。起き上がるよりも先 に「うるせえんだよ!」と言う怒声もおまけに飛んで来れば談笑に夢中だった女子達が何事かとネイサンの方を見るけれど、――ああ、ネイサンか、と呆れたように見るだけで、終いだ。金輪際関わりたくないとばかりにもう少しでホームルームが開始されると言うのに教室を後にしたクラスメイトの背中を見て、)ああっ、行かないでくれよリー!(頬に走った痛みよりも、彼の気持ちを考えるよりも何よりも、少しでも早く自分が考えている事を相手に理解してほしいとばかりに伝える言葉は一方的な言葉選びばかりで、)朝から何をそんなに気を立てているんだい?ボクはキミのサウンドバックじゃないんだけどなあ、ハハッ、おーい、聞こえてる〜?まあいいや、後でまた色々話を聞かせて!今日ボク、キミ と映像作成の講義でペアだからさ!(教室のドアから廊下を見渡せば幾人かの取り巻きを連れ何処かへ消えゆく背中があって、それに対し意気揚々と空気違いな言葉を投げればいよいよ「ぶっ殺すぞ!」と遠くから跳ね返ってくる声が耳朶を掠めた。朝から穏やかでは無い二人の遣り取りに怪訝そうな顔を浮かべる教室内。近くに居た女生徒に「何をあんなに彼は怒ってるんだろうね?」と肩を竦め話題を投げた処で無視をされるのが常であり、ネイサンもまた其れを常と知っている故に一々肩を落としもしないけれど。今朝方配信されたばかりのゴシップガールに今一度目を通しながら自分の席に腰を落ち着かせれば自ずと口角は浮きクマの酷い目元にも細かな皺が刻まれるのか。――地位と名誉を兼ね備えた家庭 の子孫ばかりが集うこの学校で家柄を一々自慢した処で大した効果もない。今知る限りで簡単に周囲からの注目を浴びる事が出来る手段であるゴシップガールの存在が、今のネイサンにとって眩しかった。)
93 無名さん
>>92はパクリ常習
94 無名さん
参加者にお子ちゃまが沢山いるのがよくわかる流れ
95 無名さん
>>93
すまんがパクリはしないお
96 無名さん
>>94は高2病ロル
97 無名さん
何でもかんでも安価するやつ増えたぬ…
顔真っ赤
98 無名さん
>>92
これでドヤ顔してたのか
99 無名さん
>>98
そうだお
ごめんね期待外れで
100 無名さん
>>97は心情たっぷりの少女小説ロル