1 無名さん

雑談

133.9.75
92 無名さん
設定も丸パクだたお
93 無名さん
ヴェリテ管かぬ
94 パク
□とある観察者の記録
1ページ/1ページ



「私がここに示す事、それは全て紛れもない事実であり現実に起こった事である」


ー太古、この星はエスペランサと呼ばれ3個の大陸、言わば国に分割されていた


文明が終わりなく発展し世界唯一の機械都市を保有し、皇族クリアディ族が支配する大陸ホルクリアード


ホルクリアードとまでは行かず中陸ではあるが軍事力はどこの大陸にも負けないモノを持つルクス


ふたつの大陸に比べれば遥かに小さな陸地であるダーシェン。しかしながらこの陸地には昔より突出した才能を持つ者が産まれ、ダーシェンは発展してきた


しかし、ある日「ヴァド」と呼ばれる計り知れぬ程の負の感情が塊になった紫色の火の玉のようなものがこの世界に蔓延るようになった

最初は何も起こらずどこの大陸も気にはしなかった

しかし…ある日その「ヴァド」が人の体に侵入したのだ
その人間がどうなったか…?

それは…負の感情に支配され犯罪を次々に起こしていった

「ヴァド」の侵入が次々に起こり大陸は対策を練った

だが、「ヴァド」の対策は次々に破られ意味をなさず頭を抱えていたある日、深き森の奥に住んでいるという名も知れぬ賢者が皇族クリアディの王バーノンに進言したのだ。


「この世界の深きに封印された”匣”の封印を解けば、ヴァドは消えるかもしれませんぞ」


それを信じたバーノンは3大陸の力を合わせ世界の深層に眠る”匣”を……開けてしまったのだ


分かるだろうか、その”匣”は「パンドラの匣」だったのだ


世界を覆う禍々しい黒き雲が現れ”匣”から飛び出た黒き炎の塊はなんと、バーノンに進言した賢者の中へと吸い込まれたのだ


賢者は言った


「私の力を取り戻してくれて、どうもありがとう」


賢者は黒き魔物に変化し大陸を破壊し始めた
エスペランサを破壊しようと
まるで、憎きこの大地をと言わんばかりに

人は抗った
人ならざるものも生きる為に、抗ったのだ
しかし世界の半分を覆い尽くす黒き魔物へは何も効かなかった


約一週間後、破壊行動は止んだ
しかし、残されたものは殆ど何も無かった


3大陸がどうなったのか
それは……空間転送の魔法により生きる為に必要な部分、皇族や重要人物達や数百人の民達のみ別空間へと転送されていた

空間から戻りその者達が目にしたものは水は枯れ果て大地は砂漠、もしくは割れた陸地、何よりも淀んだ空だった


その空を眺めた希少な水晶龍の幼龍…否、小さき水晶龍は、この星の行方を案じ一粒の雫を瞳から流したそうな

後にこの雫は、ホルクリアードの国宝となる


ーここから数百年、大地全てが繋がりひとつの大陸となった
その大陸の名はアマネセールと名付けられた


相変わらずながら三勢力は存在している
変わったことと言えば水が湧き出て海の面積が広がった事である
そして海底にも国が出来た

女王、マーメイド・ナディアが統治する海底王国ペイシフィックである。陸地の常識が通用しないこの海底王国は魚人や海の生物により日々お祭り騒ぎだそうだ


そして………この世界に参入する別空間からの客人もいる
その者達は”異動者”と呼ばれ、各国の保護の対象となるが異動者達は体の何処かに必ず薔薇と茨の刺青が入っている
また、薔薇の色は様々である
この理由は定かでなく、更に異動者は戦闘能力を持たず高度な知力と治癒力を保有している


さて、この世界を破滅寸前へと追いやった原因の「ヴァド」だがまだなりを潜めているらしく、犯罪が横行している裏路地や大陸から遠く離れた名も無き小さな孤島の洞窟に未だ残っていると言われている

ヴァドの影響だろうか、今でも各国には魔物の出現は止まない


そしてホルクリアードが保有する水晶龍の雫は度々他の国との奪い合いが起こるそうだ


さて、これからのこの世界はどうなってしまうのだろうか
これは”君”の、モノガタリだ
95 ラレ
【無名の歴史家の走り書き】



遠い昔、世界を未曽有の大災害が襲った。

空想の中にだけしか存在していなかった“魔物”が黒い嵐となって瞬く間に世界を覆い尽くすと、長い年月をかけて人間が築き上げた文明を破壊し尽くしたのだ。

悪夢のような7日間の後、唐突に“魔物”の猛攻が収まると、外の世界は激変していた。文明の痕跡は跡形も無く、深い密林、乾いた荒野、あらゆる生命の活動を停止する凍土、血液さえ蒸発しそうな灼熱の砂漠、人が住むには過酷すぎる世界が無秩序に形成されていたのだ。人間の歴史を終焉に導いたこの大災害は後に“大洪水”と称されるようになる。

まるで神の手によって守られていたかのように、三ヶ所だけ残された人間のコロニーは、メトロポリスと呼ばれるようになり、世界は人間が住むメトロポリスと、“魔物”が闊歩する“外界”とに棲み分けされるようになった。

斯くして時は流れ―――――

舞台は、大洪水から500年後の現在、アズマ・メトロポリス。
元は東洋系の人種が多かったこの都市も、今は命懸けの渡航を経て他の都市からやってきた人々によって大都市に発展し、現在は様々な人種が住んでいる。

何故、命を懸けて魔物が跋扈する海を渡り、移民したのか…それは彼らが他のメトロポリスに居場所を失った重犯罪者だからだ。強盗、殺人、禁制品の売買。極刑から逃れるためにやってきた彼らが集まるアズマは、治安悪化の一途を辿ることになる。

しかし、半世紀ほど前、マフィアの蔓延る故郷を見かねた人々が立ち上がり、地域毎に自警団を組織すると、連携を取りながら日夜マフィアや魔物と戦い、骨身を削って故郷の治安を守ることに尽力し続けた。この自警団こそが、現在の“ポリス”である。

(近頃、ポリスの頭を悩ませている連中がいる。異能者と呼ばれる奴らだ。私も一度街中で見かけた事があるが、超能力を持っているのは本当らしい。マフィアが異能者に目を付けるのも無理はない。やれやれ、この街はいつになれば平和になるのだろうか…)
96 無名さん
既存落ちたやつが作ったんかぬ
97 無名さん
ヴェリテ管もよくやるな
98 無名さん
釣りでしょ
99 無名さん
森のあたりガチなキガス
100 無名さん
軽く聖リア要素もあるぬ