焔月同居騒動記。の、ルークへ。

まず最初に、見てくれた奴。…ありがとう。
俺が探しているルークについて、覚えていることを置いていこう。

*元板は別。五が入る。まだあるが、過疎。
*現代パロで、一緒に住んでいた。
*ベランダで花見をした…か、しようと約束した。
*出だしはルークが俺の住むアパートに越してきた。
*タイトルは、焔月同居騒動記 のような…
*鍵は赤い空。
*俺とおまえの後ろも、よく話していた。


…おかしいな、もっとたくさんあったはずなのに、全然曖昧だ。
悪いな、ルーク。いつかはおまえと、恋仲になる予定だったのにな。
おまえが忙しくなって、2回くらい待っててくれって言いに来てくれただろう?俺はもちろん、いつまでも待っていようと思っていた。
1ヶ月、3ヶ月、半年、1年…2年…。おまえがいなくなった部屋を、何度も覗いた。

そうしていつしか、俺も行かなくなった。


7年くらい前なんだよな。最後に言葉を交わしたのが。

今頃はもう、俺と過ごした短い時間なんて忘れたかもな。俺は思い出しては忘れ、の繰り返しをしてきた。こっちに来ると、思い出すんだ。

もっとあの部屋で…ルーク、おまえと楽しく過ごしたかったよ、俺は。

もう会えないだろうとは思うし、おまえがこの場所に来ることも無いとは思う。
それでも、何か残したかったんだ。

懐かしくなったら、気付いてくれれば嬉しいが…難しいか。

俺はまた、年に何回か見に来るけどな。

いつか、またな。