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1 しもちゃんZ◆3mkf

※恐怖体験※

人から聞いた、怖い体験談とか自分自身が体験した恐怖体験を語りましょう。ネットで拾ったのもリンクして下さい
12 オカルト板からきますた
ある人との、関わりから、とんでもない事に巻き込まれた私の災難を話しますが、信じない方は笑って済ませて下さい。
私にとって、とてつもなく怖く、奇妙な体験でしたので、今でも怖くて、悩んでいる所です。

それは、ある日の電話から始まりました。
今時間は空いてる?と彼女からの問い合わせに、私はうん、大丈夫と答えました。
辛い話があるらしく、私はいつも、聞いてあげていたのです。
その日は、夢の中のお告げで、彼女が実は命が無い運命の所を神様が、亡くなりかけた若者の命を、代わりに彼女に彼の魂と入れ替えたと言われたとの事であった 。

ところが、彼が我が家へ帰りたくて、彼女を操り、どうしても、男言葉で、うさを家族にあたりちらしている。
たばこは吸った事が無かったのに、無償に吸いたくて、音楽もロックに興味が無かったのに、何故か、色々、名前も知っていて、CDを買っては聞き入っていたと。
彼女は自分がもう亡くなっていて、別の魂を神様から与えられている事にショックを受けていると。
何故か、辛くて、辛くて、たまらない。

そうこうしている内に、彼女の声が息も絶え絶えになり男の声に変わってしまった。
二十人格なのか、その男の子が現れたのか、私は解からなかったが、彼に対して、神様が君が亡くなる事が決まっていたのだから、その代わりに彼女と言う体を与えて下さっているのだから、そのまま、彼女の中に納まり、彼女と融合しなければならないと諭した。
ずいぶんと長い時間話をしていると、突然彼女が、倒れる音がして、電話の先でうめいている声が聞こえてきた。

私は取るものもとりあえず、彼女の家へと急ぎ行き、チャイムを鳴らすが、何も返事が無かったので、ドアを開け、飛び込んでみた所、彼女は倒れていた。
声をかけると、やっと目が覚めた様子で、ごめんなさいと彼女は言い始めた。

私は常々、大きなお数珠を持ち歩いているが、それを彼女の頭の上に乗せ、お唱えをして、落ち着くように諭した。
すると、彼女の目から涙が溢れ、次から次と自分が仕事帰りに疲れていたが、家に帰る所を事故に合い、亡くなったのだと、話始めた。
そして、昨晩、神様が現れ、彼女を助けるためにも、
彼女の中に静まり、彼女を助けて行かなければ、ならないと言われてしまったと、彼は話始めた。

そのため、私は彼に、この世で生きるための命令という仕事を神様から、与えられたならば、その仕事をまっとうしなければ、あなたは救われない運命になるよ。

と話をして、彼女の運命をあなたが救ってほしいとも彼に言いました。

そして、水とごはんと花を用意して、南無阿弥陀仏とお唱えると彼女は「う〜ん」と言ったなり、元に戻ったのである。

ところが、その後、隣の部屋からラップ音がバキッと何度もするし、もやのような、男の人の横顔が見えたと思うと、体を冷たい物が通り抜けるような感じがした。

彼女も感じたらしく、鳥肌が立っていた。

何度も寒気がして、鳥肌が立ち、大変な状態になって来たので、私は、我らに頼る者、我らに頼れども、何ごともすることは出来ない。汝のいるべき所へ帰れ!と、何度も叫び、えい!と喝を入れた。

そして、おさまったので、帰宅したが、その夜、彼女からまた、電話があり、

「ずっと、私を探していた、汝の力にて

我、ここに来たれり、この者から、邪悪なる物を追い出すので、汝も力を呼び起こせ!」

と電話から声がした。

彼女の声に戻り、「今、甲冑を着た侍が来て、私の中から、どんどん何かが出て行っていると。」

「侍とあなたの従妹が追い出してくれてる。」

「西の方角に行っているので、西側に気を付けて。」

「あなたは大丈夫か」

と彼女が言ったが、私はただ、お唱えをするのみであった。

2〜3日は何ごとも無く過ぎて行ったが、ところが、今まで、あまり霊と言う物は、子供のころ以来見ていなかったのだが、ちょくちょく見えるようになってしまった。

災難が次から次とやって来るようにもなって来た。

そして、何故、今、彼女ではなく、私のいとこなのだろうか?
11 オカルト板からきますた
この話は私が入院中にあった事です。

だいたい、眠り薬が出ていましたので、ぐっすり寝ていたのですが、その日は雨、風が強く、ブラインドが揺れて、うるさかったのと、何台も救急車が出入りするので、その度、うつらうつらしていました。

時間は定かではありませんでした。

私は海を見ながら、防波堤に座っていました。
海では何か、引き潮らしく、そこで、たくさんの人が集まり、何かの大会があっていました。

私の座っている所は1メートルの幅位しかなくて、その後ろには、水路が通り、幅が2メートル位あり、今は水が流れていませんでした。階段があり、降りて行くこともできて、向こう側にも階段があり
上がっていく事ができるようでした。

そうこうしている内に、満ち潮になってくる気配がして、早く、水路を通り、陸地に行かなくてはと、私は思いました。
早く行かなくちゃ、とあせりながら、水路を通り、向こう側へと、渡って行きました。

そして、海を見ると、若い男の人が顔を横半分の格好で、浮いている姿が見えたのです。
あ!あの人、もう亡くなった人なんだと、思ったのですが、どうする事も出来なくて、ただ、見守るばかりでした。

ふと、気づき、目を開けると、悲しい顔をした、男の人が立っていたのです。
声も出ず、ただ、涙が溢れてきました。
心の中で「ごめんなさい、ごめんなさい、私には何もしてあげられない」と言っていました。
そして、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏と一心に唱えていました。

その内、また、うつらうつらしてきて、気づいた時には、朝になっていました。

すぐ私はピンとくるものがあって、主人に言いました。
彼のいとこに四国の海で亡くなった人がいたのです。
まだ、うかばれなくて、迷っているのだなと思いました。

これは、私がする事では無いので、退院した後、私にはあなたを救う事は出来ません、あなたの本来居るべき場所へ戻りなさい。と韻をきり、喝を入れました。

もしかして、まだ、私に憑いているかもしれません。

それとも、仲の良かった、主人に憑いているかもしれません。

今は早く、彼が成仏出来るよう、願うばかりです。

その後、久しぶりに主人の亡くなったいとこの家に行き、しっかりと仏壇にお参りしてきました。

でも、どうすることも出来ないのですよね。
10 オカルト板からきますた
祖父が入院することになったので、母と病院に行った。さいわい祖父の病状は軽かったのだが、数日入院する必要があった。母は入院手続きをするため受付に行ってしまい、私はひとり待合所で待つことになった。

待合所には誰もいない。時折、医師や看護師が通っていくだけだ。待合所の左手にエレベーターがある。私は何となくエレベーターの扉をながめていた。すると、エレベーターの扉が開いた。エレベーターから降りる人は誰もいない。誰も乗っていなかったからだ。降りる人もいなければ、乗る人もいない。誰もエレベーターを呼んでいないのだ。それをながめていて、私は、きっと誰かがボタンを押し間違えたか、イタズラでもしたのだろうとそう思った。やがて、エレベーターの扉は閉まった。

それでも、特にすることもないので、エレベーターをそのままながめていた。――と、また、エレベーターの扉が開いた。やはり、さっきと同じで、降りる人もいなければ、乗る人もいない。外からエレベーターを呼んだ人もいない。間違いない。私はずっとエレベーターを見ていたのだから、エレベーターを呼ぶ人がいれば視界に入る。とすると、中から開けたのだろうか。しかし、エレベーターの中は空っぽ。私はこの時、恐怖を感じた。エレベーターは閉まった。数十秒後、またエレベーターは勝手に開いた。やはり、誰も乗っていない。これは一体どうしたことだろう。私は自分の目を疑った。誰か目に見えない人が、中からエレベーターを開けたり、閉めたりしているとは考えたくない。エレベーターは私が困惑するのを楽しんでいるかのようだった。そして、静かに扉を閉めた。私はエレベーターに釘付けになった。

廊下の先から医師と看護師二人が台車を押して近づいてきた。台車の上には、人が寝かされている。よっぽど重病なのだろう。点滴の薄緑色のチューブが、入院患者の腕につながっていた。医師と看護師は、例のエレベーターの前に立つと、エレベーターを呼ぼうとボタンに手を伸ばす。その時、エレベーターの扉がまた開いた。まだ、エレベーターのボタンを押す前である。しかし、医師は、
「ああ、そうか。そうだったな」
とエレベーターが勝手に開くことがさも当りまえのことのように、看護師に言うのである。看護師も別段顔色を変えない。二人は台車をエレベーターの奥まで押し込んで、自分たちも乗り込み、扉を閉めた。医師の言葉を聞いて、私は決してそのエレベーターに近づかなかった。
9 オカルト板からきますた
小学生の頃に住んでた団地の、自分が寝てた部屋の天井にいつも変な影がいた
それは女の人の上半身のように見えた
自分は頭を部屋の入り口側、足を奥の窓側に向けていつも寝てたんだけど、
通常その部屋の影は、夜は窓の外からの明かりに照らされて自分の足元から頭の方へ伸びる
それなのに、その女の人の上半身に見える影は部屋の入り口=自分の頭側から
窓側に向けてくっきり伸びてたんだよね
恐くはなくただ不思議で、それが部屋の中の何の影なのか、躍起になって突き止めようとした
でも、天井に人型に写る影の正体はわからなくて。
ある日、母親に「ここに影があるんだけど・・・」と指を差して説明した
母親は、バカなことを言うなと相手にしてくれなかった。

しばらくして、母親の様子がおかしくなった。霊が自分の腕から入ってくると言い出し、
動物の真似とかし始めた。子供の自分に向かって「シャー!」と吼えるんだよ。もートラウマ。
お払いなどもやった。でも母親はますますおかしくなり、何度も自殺未遂をするようになった。
結局、精神の病ということで入院した。
そして母親の入院した後、引っ越すことになった。団地にいづらくなったんだ。
人型の影はその頃には見えなくなっていたけど。ウチの家庭崩壊と何か関係あったのかな。

去年なぜか気が向いて、20年ぶりくらいにその町へ行ってみた。
まだあったよ。その団地。
8 オカルト板からきますた
小学生の頃の話。
寝る前にトイレ行きたくなって階段降りてたんだけど(自室は二階)下から三段目か四段目くらいまで降りたところでふと下に脱ぎ捨ててあった自分のスリッパを見たら音も無く数センチ動いた。

怪談話が流行っていた時期で夜のトイレすらハードル高い上、誰も履いてない筈のスリッパが勝手に動いたもんで半泣き且つ迅速にトイレ済ませて転がるように部屋に戻りました。
実害無かったから心の引き出しに仕舞ってたんだけど中学上がって家に霊感持ちの友人が遊びに来た時「二人いるね」って言われた。
子供の浮遊霊らしい…。友人曰く害は無いとのこと。
俺のスリッパ勝手に動かした奴とたまに廊下で見かけた白い靄の正体はこの子らだったのだろうか。

あれから10年以上経つけどたまにぬこ達が天井の隅や廊下の暗がり見つめてるからまだ何か居るかもしれない。
7 オカルト板からきますた
自分は記憶にあるのは小学校2年生の頃から霊を見始めた。
散々引越しをしてるが住む家住む家、霊現象はある。
初めてみた家は夜中に眼が覚めたら
手だけが自分の寝てる横にあった。
それ以来その家では、誰も通ってないのに廊下を人が通る音がする。
何度も家族に確かめてもだれもその時は通っていない。
誰も入っていないのにお風呂の音がする。
桶の音とか・・・
昼間でも一人だと怖くていられない。
何も無いのに物が勝手に落ちてきたりする。
霊感の強い叔父が泊まりに着てここはいるから引っ越した方が良いといわれた。
引越し前夜母が金縛りにあい、首をしめられた。

次の家は、霊が通る道があるらしく決まった方向に動く色んなものが通っていた。
頻繁に金縛りにあう。
怖くて飼ってた犬に風呂の外に居てもらわないと風呂に入れない。
そんなだった。
今の家も、低い男の人の声聞こえる。白いもやのようなものが庭から上にあがって
行くのをみる。
家のあちこちに霊を見かける。玄関のあく音がする。誰も居ない部屋の音がする
でもここの家は、ついてるってより自分が連れてきちゃうのかなと思ってる。
6 オカルト板からきますた
家を建てて一年もしないうちに
自分と兄貴意外の家族(両親、祖母、犬)が病気で死んだ
その家に住み始めてから金縛りにもよく合った
全く植物が育たなかったり、部屋中砂だらけになっていたり奇妙なこともたくさんあった
その家は手離したけど土地が悪かったんだろうか
5 オカルト板からきますた
※注!怪談話(実話)です。心弱い人は読むべからず。。。

みなさん、こんばんわ・・・・。

残暑厳しい、寝苦しい夜に・・・ちょっとヒヤッとするお話を・・・。


あれは確か「Funkaholic」のツアーの時だったと思うんだけど、東京NHKホールを絶好調で終えて楽屋に戻った時に、仲のいいスタッフが深刻な顔してやってきたんだよね。
「シカオちゃんさ、おれの知り合いがシカオちゃんの胸から喉のあたりに、すごい悪い気がたまってるのが見えるから、本当に用心してって言ってんだけど大丈夫??」

「は?てか、今日のおれのステージ見たっしょ??絶好調だし!!全く心配ないよ。ケアーも主治医についてバッチリやってるし!!」

「なら、いいんだけど・・・。そいつ、けっこう見えちゃう系だからさ・・・」

「全然、大丈夫よ、心配すんなって」


そんな会話をしたわけ。

3日後の仙台でのライブ。

それまで絶好調だったのが、リハーサルで突然声がかすれて来て、本番前には話もできないくらいに声が枯れてしまう。

結局、歌にならずライブは延期。(その節は、迷惑をおかけしましたo(_ _*)o)


帰京後すぐに医者に行くも、声帯の破損なら薬でどうにかするが、これは治療の手段はないといわれ、黒豆エキスをもらう。

次のライブは2日後。

どうにも追い詰められたおれはNHKホールの時のことを思い出して、真夜中スタッフに急きょ連絡した。


「この間さ、おれに悪い気がたまってるって言った人と連絡取りたいんだけど。。。。」


「あぁ、あの人たち霊媒師だよ・・・みてもらう??」


そして、いよいよライブの当日、楽屋に3人の霊媒師さんがいろいろ道具を持ってやってきました。

「声が出ないのは、あなたの後ろにいる3人の方が、邪魔をしようとしているからです。そのうちの2人は善良なので、言って聞かせれば何とかなりますが・・・・最後の一人の方は・・・・」


「え??最後の一人は、善良じゃないんですか??」


「あのね・・・生霊なんです・・・・すごい強い念を持っています。あなたの成功や、地位や才能に、ものすごく強く嫉妬しています。これは、手ごわいですね。」

生霊というのは、いま生きている誰かの強い強い思いが、とり憑いてしまうことらしい。


で、結局2日間、お祓いやらなんやらしてもらって、無事に声が出て東京2DAYSこなせたんだけど・・・。

最後、お帰りになる霊媒師さんに、
「生霊って一体どんな人が付いてたんですか??」ってきいたんだよね。


したらさ・・・・


「あなたのお友達でらっしゃいますよ・・・・・・すごく近いところに・・・いますよ。」

って言われた。


生霊ってのは、その本人の性格や意思とは関係ないみたい。

例えば、都会に住む一人暮らしの娘さんを、毎日毎日心配している父親の念が生霊になることも多いらしい。


誰もいない一人暮らしのキッチンを、ふっと誰かがよぎるような気がしたら、そうゆうのが生霊だったりするんですよ。。。。って言ってたよ。
4 しもちゃんZ◆3mkf
これは、幽霊とか全く関係ない話ですが…ボク的には怖かった体験です

あれは、高校中退した
17の夏ぐらいでしたね
先輩の結婚式に招待された帰りの事なんですが

友人と二人で、街中から歩いて、帰りました。

前方から、DQNっぽい
金髪の可愛い女の子二人が、ボク達に 近づいてきました。すれ違った瞬間的に そのDQN女
「A子」とこれからは呼びます
A子達は
(逃げちゃ駄目)ってボソッと言ってきたのです。
(´-`)ボクは、なんか
変な事 言ってるなと思いましたが、まさかボク達に言ったんじゃないだろと…そう瞬間的に感じて
そのまま…歩きました
ところが、10m過ぎた時に、A子は今度は大声で
「なんで!!逃げるの!?」


あれ?やっぱりボク達に言ってたんだと確信して
彼女らに戻っていき
「それ…俺達に言ってるのかな?意味が分からないけど」と答えました…
A子は「君に言ったんだよ」と意味不明な事を言いました。
ボク達は
「逃げるってどおゆう事?何か因縁つけてるのか?」
と苛々したボク達は、A子にハンギレでした。
するとA子は、

『君と私は繋がれてるの!!知らなかった?だから逃げちゃ駄目なの!』

何か電波少女みたいだけど…これは、所謂 新たな逆ナンかなと…顔は可愛いし。遊んでやるか…そう感じたボクは

友人に相談したら
『まあ…俺は関係ないし帰る』と ボクを放っといて、一人で帰ってしまいました…
※続く
3 玉ちょん◆Fv5d
さっちゃん」4番目の歌詞

『さっちゃんはね、さちこってゆーんだほんとはね。だけどちっちゃいからじぶんのことさっちゃんって呼ぶんだよ。おかしいね、さっちゃん。』
さてこの歌は、皆さんご存じ[さっちゃん]です。
この歌は3番までの歌として知られていますが実は4番があるのです。
その歌詞は‥‥『さっちゃんはね、ふみきりで足をなくしたよ。だからおまえの足をもらいにいくよ。今夜だよ、さっちゃん。』というものです。
これは、北海道の室蘭という所で本当に起こった事件をもとにした歌だそうです。


その事件とは、とても寒く雪の降る夜におこりました。

下校途中の桐谷佐知子ちゃん(14歳)は踏切で遮断機が降りてきていたので急いでわたりきろうと思い走りました。
しかし、雪で線路のみぞがかくれていたため足がみぞにはまり、足をくじいてしまいました。
彼女は必死で逃げようとしましたがよけきれず電車に引かれてしまいました。
体は胴のあたりでちょうどきれいにまっぷたつになりふつうなら即死でした。
しかしあまりの寒さで血管が一時的に固まったため、即死ではなく数分だけ苦しみながら生き続けることができました。
彼女は腕を立ててはうように踏切の外にでました。
意識が無くなっていくなかで最後まで苦しんで彼女は息をひきとりました。
そして彼女は死ぬ寸前までばらばらになった自分の下半身を探していたそうです‥‥。

そして数年がたちました。
当時のクラスメートの男子があの歌をおもしろがって作りました。
女子は、すごく怒ってやめさせましたが男子はそれを聞かず歌をどんどんひろめました。
しかしその3日後男子二人は、足のない死体となって発見されました‥‥‥。

さてあなたもこの話をよんだからにはただではすみません。
3日以内に佐知子さんが現われるかもしれません。
その時は気を付けてください…

あなたの足が無事でありますように‥‥。

私の足無いのあなたの、ちょうだい?
2 メリーさん
メリーさん

ある日会社から帰宅した時、家の前に人形が捨てられていた。洋人形だった。

不気味に思ったが不思議と魅了された俺は、その人形を捨てずに持ち帰る事にした。
もしかしたら骨董品かもしれない、そう思った。
家にかえって洋人形を机において、その日は疲れたから寝ることにした。

朝、起きると昨日机に置いておいた人形が枕元で俺と一緒に寝ていた。
気持ち悪く思った俺は不服だったがその人形を捨てる事にした。

するとその夜、携帯に電話があった。
低い、男の声だった。

「私メリーさん。いま、あなたの家の近くの駅にいるの」

最初、いたずらだと思った俺は無視して電話を切る事にした。
十分ほど経って、また電話がなった。

「私メリーさん。いま、あなたの家の前にいるの」

さすがに不気味に思った俺は電話を切るとすぐ玄関に向かった。
するとドアのノブがガチャ、ガチャ、とまわされていた。
幸いな事に鍵はかけていた。

怖くなった俺は押入れに隠れた。
しばらく経って、また携帯電話が鳴った。

「私メリーさん。今、あなたが隠れている押入れの前にいるの」

俺は内側から障子を押さえつけた。
同時に、障子がガタガタと鳴る。
誰かが押入れをあけようとしていた。

俺は必死に障子を押さえた。全身に鳥肌がたっていた。
しばらく経つと押入れの前から人の気配は消えたが、それでも俺は障子を押さえ続けた。

時間の感覚は無かったが何時間も経過しているとは思った。
俺は、警戒したまま、押入れを開けた。

───誰もいない。

ほっとして押入れから出ようとすると、不意に足に圧力がかかった。
それが腕だ、と分かるまで数秒かかった。
押入れの暗闇から、誰かの声が聞こえた。低い、男の声だった。


「私メリーさん。いま、あなたの後ろにいるの」