殿を探しております。

貴方が部屋を去って一ヶ月以上経ちますか。引き止めることも叶わず、此方の既読がついたら貴方は出て行ってしまった。殿…あの時は本当に申し訳ございません。
今更、ですよね。ただ時々思い出しちまって…殿と一緒に過ごした日々をね。もしかしたら他に相手を見つけて楽しくやり取りをしているかもしれない。ま、貴方が幸せなら俺は…。もう一度殿に会って伝えたい。鍵に覚えがあるなら、返事をお願いします。

・よく一緒に晩酌をした。(共寝もした)
・殿は狩りが好き。(誘われましたが俺は所持していないので断念)

ふらりと此方を見に来てみれば…少しばかり身に覚えのある話に少し驚かされた。
左近、もしかしたら探している"殿"は俺かもしれない。

とりあえず鍵を書き記していく。
*春には桜の写真を送ったり、左近が旅へ行った時はその先で口にした物の写真を送って話の肴にした
*有名な某狩りの遊戯を好んでいて、左近をそれに誘った事があった
*左近の募集に俺が応募する形でやり取りが始まった

…この3つに見覚えがないだろうか？
もしも覚えがあるならば、もう一度俺の傍へ来てほしい。

返事が来るとは…！左／近感涙しました。殿の出した鍵を拝見しましたが探している三／成さんに間違いない。ああ…お懐かしい。

殿が部屋を去ったあと、日が経つに連れて後悔が募り此処を頼りました。手紙の宛先を残しておくべきだった。書き込みもなく諦めかけていたところ返事が…待ってみるもんですねぇ。
狩りゲームは相変わらず続けているんでしょうか？また、お互いの帰宅を待ちつつ晩酌をしたいもんです。

手紙の宛先も書きました。宜しければ次は手紙でお願いします。

左近、昨夜そちらへ手紙を出したぞ。
事故無く届いていれば良いが…何かあれば此方で知らせてくれ。

殿に無事再会できました。感謝致します。

今しがた殿に手紙を送りましたが戻って来てしまいました。ご多忙と聞きましたし、やはり継続するのは無理なのでしょうか。短い間でも貴方の声を聞くことができて嬉しかった。ありがとうございます。