完なり オリジナルBL 攻募集

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1 吟遊詩人(案内役)
2#歳
約束(BL/R2O/攻募集)
少年は篭いっぱいに摘んだ薬草にご満悦だった。
育ての親である薬師の祖母もきっと喜ぶ。
そう思い、夕暮れの朱の中を軽やかな足取りで家へと向かっていた。
しかし、突如として現れた魔物の群れに襲われてしまう。
懸命に逃げ惑うも、崖に追い込まれ万事休す。
獰猛な牙と爪が目前に迫り、少年はきつく目を閉じた。
その刹那、一陣の風が吹き抜けた。
響くのは魔物達の低い叫び。
恐る恐る目を開けた彼の前には、一人の男の背中があった。
ゆっくりと振り返る男の目の色は左右違っていて。それを見た少年はハッと息を飲んだ。

色違いの瞳は魔族の証。

祖母に繰り返し言われていた言葉を思い出した彼は目を丸くする。
少年のその様子を見て男は楽しげに目を細めた。
そして、ゆっくりと言葉を紡ぐ。


十年後、また、ここで。


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アイレイト大陸。ここは大きく五つの国で分けられている。
北部に位置し、蒸気機関による産業が活発な機械国家ブルーサイト。
東部に位置し、温厚な気候の中、農業や酪農を主に栄える牧歌的国家ノイール。
南部、眩しい陽の光と常夏の気候でリゾートとして人気の高いセイクリード。
西部には豊かな海での漁業、養殖盛んなルイレイ。
そして中央。一際高い山脈に囲まれた魔族の住まう地、レイルート。

広大な大陸には魔物と呼ばれる人に害をなす異形の者も数多く住まい、人々はそれに対抗するために剣術と魔法を身に付けた。
一時、魔物は人間と関わらないでいる魔族が生み出しているとの噂があったが、それは誤解であると判明。
魔族は長命で元より人口が少なく、己たちの文化を守るためにレイルートから外へ出ることはほとんど無いとされている。故に、レイルート以外の地で魔族の姿を見ることは本当に稀少なことである。

そんな基本平和な大陸で紡がれる、魔族と青年の物語。

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……うん、長いね!怒涛の説明に飽きずに付いてきてくれてありがとう。私は魔族の吟遊詩人。レイルートではないここで見れるなんて、レアですよ、貴方!
まぁ、それはさておき。
探しているのは、十年前に魔物から少年を救った魔族の男。
貴方は忘れているかもしれない他愛もない言葉をあの坊やはしっかりと覚えていて、ほら、ああやって待っていますよ。健気なものだ。

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2 吟遊詩人(案内役)
2#歳
……と、その前に。貴方がその魔族の男か確認しないといけないね。

・長期やり取り可能
・裏寄り(日常:裏→1:9〜2:8)
・宿は本(推奨)、XX
・全文50文字〜100文字程度
・無断打ち切りNG(要空メ)
(以上、全て必須)

・クール
・二面性がある
・俺様気質
・裏行為時S寄り
(以上貴C様における優遇)

ああ、試すようなことをして失礼。しっかりと貴方が魔族の男、と確認しました。
貴方が何故彼にあんなことを告げたのか。気まぐれか、はたまた興味を持ったのか。それは貴方のみが知ること。
これから貴方と彼が紡ぐ物語、楽しみですねぇ。まぁ、私が望むのは貴方と彼の甘いあまーい恋物語ですがね。

ああ、彼のこと。教えて差し上げましょう。何故知っているかって?企業秘密、という事で。

セフィ(21歳/175cm/58kg)
ノイールの片田舎に住む青年。亡くなった祖母の跡を継いで薬師として生計を立てている。十年前、自分を助けてくれた魔族の男の言葉をしっかりと覚えていて、約束の日にその場所を訪れた。
艶のある黒の上は腰に届く程の長さでポニーテール。紺のリボンを付けている。目はハッキリとした二重で涼しげな印象。瞳の色は深い蒼。鼻筋は通り唇はやや薄め。全体的に整った顔立ちで可愛いよりは綺麗系。
服装は白のシャツ黒のレザーパンツ、濃い茶色のロングブーツ。左手首には青の天然石をあしらったブレスレット。色白で線が細いイメージだがそれなりに引き締まっている。しかしやっぱり細い。
見た目によらず温和で一途な性格で家事全般はおまかせ。争いごとは苦手だが曲がったことは大嫌いだったりする。
ノイール以外の国を見てみたいという淡い夢を持っている。
雷と虫、蛙が大嫌い。甘いものが好きだが男の癖にと言われるのが嫌で我慢したりしている。

萌→愛あり、いちゃいちゃ、仲直り前提の喧嘩、コスプレ、多キス、多ラウンド、ベッド外、野外、中出し、孕ませ宣言、無理矢理、束縛、奉仕等など萎以外
萎→無限愛なし、死、切断、虫、グロ、スカ、顔文字使用、無断打ち切り

十年の月日で幼子はこんな風に成長しました、みたいな感じでしょうか。

さぁさ、長らくのお付き合いに感謝。私が紡ぐ前奏はここまで。ここから先は貴方と彼が紡ぐ物語。
自分がその男だと申す方は

件名→約束
本文→プロフィール、萌萎、日常と裏の比率、希望要望、接触ロル(十年前の約束の場所にて待つ当Cを見つけた所)

これを忘れず漏れなく書いてサッと手紙を送ってくださいな。質問のみでも大丈夫。朝から晩まで、ずっと待っていますよ。


さぁ、紡ぎましょう。恋語り。十年前の約束の地から、甘く、甘く、濃密に。

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