短期募集

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1 燭/台/切/光/忠
忘れられない夏を、夢見て。
焼けつく日射しはこんなにも熱いのに、
背中に伝う汗が、冷たかった。

見惚れていたんだ。
大_倶_利_伽_羅、君に。


主が近頃気に入っている、現世の氷菓――アイスキャンディーを手に、僕は今、縁側に立ち尽くしている。溶けかけのそれを手に、君に目を奪われたまま。動けずにいた。
君は、夏の日によく似合う浅黒い肌を見せつけながら、縁板でだらしなく伸びている。龍の棲む腕に浮かぶ汗は、舐めたらどんな味がするんだろう。閉じられた瞼の向こうで、瞳の金色はどんな夢を見てるんだろう。

…ねえ、起きて。大_倶_利_伽_羅、十時の八つ時だ。ほら、氷菓をあげる。要らないなら、僕が代わりに食べちゃうよ。それに、こんなところで眠っていたら、熱中症になっちゃうって。
……もう、最近の君は、本当に言うことを聞かないんだから。うちわで扇いであげるから、後で僕の部屋においで。


始まりは、そんな夏の日。
何が言いたいかと言うと、君と思い出に残るような一日を過ごしたい。
季節が巡っても、また夏が来る度、この日を思い出すような。頭に強く刻み込まれて、二度と忘れられないような、一日を。





・条件
背後成人済み女性
仮宿(e、xx、tnz)、又は便利ツール(豆、帯)使用
半、完問わず。半の場合、暈し必須
文字数:描写数は一言から二、三百程度まで対応、調整可。テストロルの送信も可。
期間は半なら一日〜一週間、完なら描写内で一日

・提供→募集(属性不問)
燭_台_切_光_忠 → 大_倶_利_伽_羅


さて。
思い出に残る一日を、と言われても、少々曖昧過ぎるよね。今から言うことは、あくまで僕の希望だけれど、半なら、必要に応じて描写を添えながら、暑いと駄々を捏ねる君を構わせて欲しい。鬱陶しく、愛情たっぷりに構い倒すよ。
完であれば、縁側で花火なんてどうだろう。はしゃぐ短_刀たちに隠れて、こっそり、初めての口付けをしたら。……やっぱり怒るかな?

察されているかもしれないが、性急に閨に雪崩込むよりは、言葉遊びや、漂う雰囲気に重きを置きたい気分。とは言え、そういうことは致しません、と約束出来る訳でもないから、多少触れられることは覚悟してきてくれ。


僕の手を取ってくれる気には、なったかな?
なってくれていると決めつけちゃえ。…さあ、筆を持って。準備はいーい?

・やり取りの形式(半の場合は適当な話題、完の場合は接触描写。僕の部屋を訪ねてきた時、或いは好きな場面から自由に。先ずは相談から、でも可)
・萎、不可事項
・属性、又はやり取りの方向性(日常多め、裏多めなど簡単に)
・希望期間
・帯は此方から招待状を送信、豆の場合はIDを

以上を書いて、僕の部屋に投げ込んでおいてくれれば、なるべく直ぐに迎えに行く。
ああ、半の「適当な話題」が難しければ、…そうだなぁ。どうして僕に目を留めてくれたのか、教えてくれる?良ければ、君が望む夏の過ごし方も併せてどうぞ。

質問だけでも歓迎するよ。立て札が撤去されるまでは、ずっと君を待っている。
忘れられなくなるような夏を、夢見て。

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