お主は美しい。 - 短期募集

1 三／日／月／宗／近(刀／剣)
お主は美しい。
ややぁ、これはこれはあのような題で見に来るとは…ちゃんと美しい自覚があるではないか。おおっと、拗ねずとも良い、俺が純粋に思っている事だ…お前に自覚が無くとも俺は言い続けるぞ、お主は美しい。とな。
…いや、まずは近う寄れ、茶を淹れようではないか。話はそれからでも遅くはないだろう？

本丸は今お前と俺以外戦いに赴いた奴、遠征に行った奴、手入れ部屋へと入れられて籠もりきりの奴ばかりで肝心の審／神／者すら懇意にしている本丸の宴へと参加という手薄さ。偶然にも俺とお前の二人きりになったのだが、これだけ手薄になった本丸だ。守らなければと必死なお前は東西に別れて備えようと言い出した。…しかし、今宵は満月だ。しかも雲一つなく何とも美しい夜、このような日に奇襲にかかる奴など居らぬだろう。俺は持ち場と指定された所を抜け出し板場で酒をくすねお前の元へと向かったという訳だ。

ふざけるな？はっはっはっ、最もだ。ただ俺はふざけてはいないぞ？このような月を見ても尚一人きりで見張りをしていろという方がふざけておるとは思わぬか？…まぁ、堅い頭でいると疲れるであろう。じいの戯れに一杯付き合うと思えばよかろう、付き合うてくれたらお前の言う見張りを続けようではないか。明日、主も帰ってくるしな…あぁ、遠征舞台も帰ってくるな。お前と二人きりは今宵のみの稀有ことだ、それくらいは楽しんでくれるだろう？

なに、お前とばかり言っていたが、俺が会いに行ったお前はこんな奴だろう？
◯二十歳以上
◯使用媒体は帯のみ
◯描写有無自由(飲み交わすという設定であればなんでも)
◯期間は一日〜三日程
◯属性右寄り

募集男士はただ一人、山／姥／切／国／広ただお前だけだ。
そして、悪いが相手をするのも俺一人とさせてもらおう。なんせ他の奴は外に行ってしまったからな。

御相手願える奴はすまないが帯の招待ゆーあーるえるというやつと、簡単に俺宛の文を添えてもらえると嬉しい。お前がどんな者なのか俺も皆目検討つかないからなぁ。なに、簡単でいいぞ。
それでは、お前とこの綺麗な月を見ながら酒を酌み交わせる事を待ち遠しく思っている。
2016/7/2(土)21:38
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