短期募集
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1 三/日/月/宗/近夏の夢。(※特殊注意)おぉ、良く来たな。大した持て成しは出来ぬが、寛いで行くと良い。確か西瓜が冷えていると主が言っていた…食うか?
条件
・背後成人済
・描写三百〜上限無し
・特殊(消失話)許容(重要)
・二週間沈黙にて打切
以上。
場面は夏。本丸の昼間だが人気は無い。
俺かお前のどちらかが負傷して寝床に居る。蝉の音が喧しくも、心地良いとは思わんか。生命を力強く謳う声だ。俺は好きだが…さて、お前はどうだろうな。
御上から任を請け負っていた我が主殿は、どうやらその役を全うしたらしい。いや嬉しいかな。はは、仕える主人が誉を得たのだ、これ程誇らしく、刀剣としての栄誉もまぁあるまい。…代わりに多少負傷は抱えたが、なにこの程度は釣りが来る。些末事だ。なぁ?
……得るものが有れば失うものもある。世の道理だ。主殿が御上に、任を全うした旨の報告をしてから…そうさな、幾日経ってからか……本丸から刀剣が、消え始めた。文字通りな、消えてしもうた。
折れた訳でも無く、出掛けた訳でも無い。いつの間にか、居らなんだ。…不思議がる事でもあるまい。元は我らは刀だ。人の身で居る事に違和感を忘れる程度には、本丸で過ごしていたがな。…元の時代に戻ったか、はたまた人の理を借りて転生でもしたか、それとも……どれも御伽と変わらんな、俺にも委細は知れん。
思うに恐らく、時代が変わったのだ。時代に必要とされて揮われ、時代と共に不要となった俺達が、また一つ、時代を越えただけの事。
次に消えるは俺か、お前か……出来れば俺はお前の次が良い。理由か?…さてな。はは、耄碌爺の戯言だ。聞き流せ。…もう半分以上が消えてしもうた。
この状況にて、どちらか消えるまでの一時、話し相手になってはくれんか。
募集相手は、特に問わん。三条同士の気楽さも良いが、短刀の愛らしさを愛でるも一興。太刀でも槍でも、誰でも良い。そう構えずに、近う寄れ。はっは、念願叶ったな、言ってみたかった台詞だ。
提供は、俺か、和/泉/守/兼/定、へ/し/切/長/谷/部、この辺りか。短刀同士が良い等希望が有れば気兼ね無く言ってみてくれ。応えられるかは分からんが、一考する。
需要がさっぱり無さそうではあるが、奇特者の声掛けを待つとしよう。果報は寝て待てと言うしな。実に良い言葉だ。
物好きなお前は、題は空白のまま互いに希望する姿と、負傷しているのはどちらか、見舞いに来る、若しくは目覚めた時等好きな接触ロルとやらを添えてくれ。あぁ、言い忘れて居たがこれだけは勘弁しろ、と思う事が有れば、それもな。細やかな気遣いなぞは余り得意では無いが、一応礼は欠かんようにと思ってな。はは。
長くなった。ではな。
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