2 無名さん
生まれながらにして2ゲッターとしての素質を持っている親父にとって、俺はたんなるお荷物だったのかもしれない。
病院でいつ事切れるかも解らない親父のそばで、必死にリロード。
今ではメニューキーも決定キーも磨り減ってしまっている。
親父没後、偶然日記を見つける。
俺は親父と血が繋がっていない事を知った。
もう2をゲットする必要すら無くなった。
そう、俺は元々2ゲッターの素質なんて無かったのだ。
しかし俺はこうしてまた2をゲットしようとしている。
血の繋がりなんて関係ない。
今日は親父の命日だ。
天国の親父と共に。
『2』
病院でいつ事切れるかも解らない親父のそばで、必死にリロード。
今ではメニューキーも決定キーも磨り減ってしまっている。
親父没後、偶然日記を見つける。
俺は親父と血が繋がっていない事を知った。
もう2をゲットする必要すら無くなった。
そう、俺は元々2ゲッターの素質なんて無かったのだ。
しかし俺はこうしてまた2をゲットしようとしている。
血の繋がりなんて関係ない。
今日は親父の命日だ。
天国の親父と共に。
『2』
5 無名さん
精子たちの夢
ある男の玉の中で精子たちが話をしていた。
「なぁ、もしも受精できたら何になりたい?」
「俺は医者にでもなって人々を救いたいな!」
「俺は歌手になって人々に夢を与えたいな〜」
「でも俺ら一人しか受精成功しないんだよな… よーし、うらみっこなしだぜ!」
そして旅立ちのときが来た。
「よしみんないこーーぜ!正々堂々と。」
「おう GOGOGO!!!」
一斉に前進する一同。我先へと突き進む精子達。
そんな中、先頭の精子が何かを悟った。
どう見てもオナニーです。ありがとうございました
ある男の玉の中で精子たちが話をしていた。
「なぁ、もしも受精できたら何になりたい?」
「俺は医者にでもなって人々を救いたいな!」
「俺は歌手になって人々に夢を与えたいな〜」
「でも俺ら一人しか受精成功しないんだよな… よーし、うらみっこなしだぜ!」
そして旅立ちのときが来た。
「よしみんないこーーぜ!正々堂々と。」
「おう GOGOGO!!!」
一斉に前進する一同。我先へと突き進む精子達。
そんな中、先頭の精子が何かを悟った。
どう見てもオナニーです。ありがとうございました
6 満二郎◆A7GX
私のおじいさんがくれた初めてのキャンディー
それはヴェルタースオリジナルで、私は4歳でした
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました
今では私がおじいさん
孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル
なぜなら彼もまた、特別な存在だからです
それはヴェルタースオリジナルで、私は4歳でした
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました
今では私がおじいさん
孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル
なぜなら彼もまた、特別な存在だからです