34 無名さん
オレの小学校の時のリコーダーは3つに分解できて、名前書くところが真ん中の筒にあった。
ある放課後、誰もいない教室にオレは侵入し、好きな子とオレのリコーダーの一番上の部分の
「笛 先 を 交 換 し た 」
名前が書いてある場所はそのままだし気付かないだろうと・・・
そしてその笛をペロペロ楽しんでいたオレであったが、交換してから初の音楽の授業に
悲劇は起こった。
好きな子「・・苦っ!??あれ・・・??この笛わたしのじゃない!!!」
静まりかえる音楽室
先生「どうしたの??」
好きな子「わたしのはここにも名前を書いていたのに・・・この笛にはないんです!!」
先生に笛を見せる。
ふとオレは笛先の部分の裏を見てみるとちっちゃくその子の名前が書いてあった
その子はクラスでもかなりモテてる子だった事もあり、まわりのDQNも騒ぎだした
「誰かがすりかえたんじゃね?ww」
「うわきもーい」
「こわーい」
ザワザワ・・・
先生「はい、じゃあ今からちょっとみんなの笛を見せて下さ
ある放課後、誰もいない教室にオレは侵入し、好きな子とオレのリコーダーの一番上の部分の
「笛 先 を 交 換 し た 」
名前が書いてある場所はそのままだし気付かないだろうと・・・
そしてその笛をペロペロ楽しんでいたオレであったが、交換してから初の音楽の授業に
悲劇は起こった。
好きな子「・・苦っ!??あれ・・・??この笛わたしのじゃない!!!」
静まりかえる音楽室
先生「どうしたの??」
好きな子「わたしのはここにも名前を書いていたのに・・・この笛にはないんです!!」
先生に笛を見せる。
ふとオレは笛先の部分の裏を見てみるとちっちゃくその子の名前が書いてあった
その子はクラスでもかなりモテてる子だった事もあり、まわりのDQNも騒ぎだした
「誰かがすりかえたんじゃね?ww」
「うわきもーい」
「こわーい」
ザワザワ・・・
先生「はい、じゃあ今からちょっとみんなの笛を見せて下さ
40 無名さん
い」
先生が言うと、皆が自分の机の上に笛を出し始めた。
さっきまで吹いていたのに今さら隠すのは不自然だ。
幸いにも俺の席はクラスの一番後ろだ。先生がそれぞれの笛をチェックする間の時間は稼げる。
俺は笛に書かれた名前を消そうと、親指や消しゴムでこすってみたものの、
油性マジックで書かれていた為、なかなか消えない、そんな時、突然、前から声が上がった。
「あ!こいつの笛の名前のところ、塗りつぶしてる!」
一瞬、焦ったものの、言われたのはオレではなく、前のほうの席にいたNの事だった。
そいつは臭くて馬鹿なので皆から嫌われていた。
確かにNの笛の名前の書かれていたであろう部分はマジックで塗り潰されていた。
皆に問い詰められ泣き出すN。
「すいません。Sさんの笛取りました・・・」
たちまち絶叫がクラスを包んだ。泣き出すS。
だが待て。するとオレの持ってるこの笛は誰のだ?
「じゃあ、あの笛はあなたのなの?Nくん!」
「僕のじゃありません。ばれないようにSさんの名前書いて戻しておきました。」
「何でそんな事したの!?」
「Sさんに僕のいろんな所なめてもらいたくて、チン*とかお尻とかになすりつけておいたんです」
Sと俺は同時に吐いた。
先生が言うと、皆が自分の机の上に笛を出し始めた。
さっきまで吹いていたのに今さら隠すのは不自然だ。
幸いにも俺の席はクラスの一番後ろだ。先生がそれぞれの笛をチェックする間の時間は稼げる。
俺は笛に書かれた名前を消そうと、親指や消しゴムでこすってみたものの、
油性マジックで書かれていた為、なかなか消えない、そんな時、突然、前から声が上がった。
「あ!こいつの笛の名前のところ、塗りつぶしてる!」
一瞬、焦ったものの、言われたのはオレではなく、前のほうの席にいたNの事だった。
そいつは臭くて馬鹿なので皆から嫌われていた。
確かにNの笛の名前の書かれていたであろう部分はマジックで塗り潰されていた。
皆に問い詰められ泣き出すN。
「すいません。Sさんの笛取りました・・・」
たちまち絶叫がクラスを包んだ。泣き出すS。
だが待て。するとオレの持ってるこの笛は誰のだ?
「じゃあ、あの笛はあなたのなの?Nくん!」
「僕のじゃありません。ばれないようにSさんの名前書いて戻しておきました。」
「何でそんな事したの!?」
「Sさんに僕のいろんな所なめてもらいたくて、チン*とかお尻とかになすりつけておいたんです」
Sと俺は同時に吐いた。