辞めたのは

高校の時、私のせいで家族がバラバラになりかけた。
親に暴力を振るい、罵声を浴びせ2人にとってはたった1人の最悪な子供でした。それでも「仲良くしよう」と言ってくる母は当時の私にとってとても邪魔な存在でした。ある日また親と喧嘩した時に癇癪をおこして母の目の前でリスカをしました。ズッタズタに切り刻んだ私の腕をみて掴み、私の腕がこれ以上傷つかないように強く掴んで守ってくれました。その時はリスカの傷よりも母が掴んだ腕の力のほうが痛かったのを覚えています。泣きじゃくりながら私の腕を止血する母を見て、自分を傷つけたつもりが母を傷つけていたことを知りました。その光景が今でも鮮明に浮かびます。あのおばちゃんを泣かすことゎもうしたくないので自傷行為ゎもうしません。傷口もだいぶキレイになり、今ゎ大切な彼氏もいます。リスカの話もしましたが大切にしてくれています。
[職業]
看護師