消えてなくなりたかった

今日、2回目のワクチン接種。早朝覚醒してそのまま起きていたから病院に行く前に寝てしまって何の準備もできてなかった。地元だし小さな頃からお世話になってる医者だったから頭のおかしい奴と思われたくはない。1回目のワクチン接種のときにアームカバーをつけていった。暑いから傷のある左腕だけ。

最近はぜんぜん自傷行為はしていないけど、10年以上長く激しく続いたこともあって、左腕の皮膚はぼこぼこ、縫合された深い傷ほど凹んでたりする。

今年はやたら暑いから外出する際はほぼ半袖。気づかれても別にいいやっていう。

見ないで！とか見られるのが怖い！とか目立ちたくない！とか昔はそういう気持ちが強くて隠していたけど今はもう気持ちの整理がついたというか、うまく説明できないけど過去の自分を背負って生きてるって感覚があるから無理に隠す必要はないって思ってる。気づいたらそう思うようになった。

だけど、家族と出かけるとき、今日もだけど腕を隠さないと他人のふりをされてしまう。それも慣れつつあるけどやっぱ気分は悪い。急いで病院に行こうとしたとき、用意していたと洗濯したばかりのわたしのものじゃないアームカバーを渡された。

しまった！と思ったし、でもやっぱり気分は良くなかった。

わたしがどう周りから見られるのか心配してくれてるのではなく、その先で自分たちまでどんな風に思われるのかが嫌なんだろうし怖いんだろうね。腕を切った自分が嫌いなわけじゃないし、周りの人間が気になるっていう家族の気持ちは自然だし、このもやもや、やりきれない感じをどこにぶつけたらいいかわからない。

うるさいなあ