1
女 21歳 東京

寂しくて4

スレが4つ目になりました。
これからもよろしくお願いします。
[職業]
商品管理
(ID:Wc0lnv)
72 黒猫
涙は流すものではありません。

流れるものです。

笑っていても心苦しい
泣いていても嬉しい

表情と、感情の違いです。
瞳さんとこうしてお話をしていても
黒猫には回答すらできない事もございます。
それは
文字のみで形作られた此処だからです。
相手を観ずして判る事はあります。
しかし
面と向かって話す事で得られる情報には及ばず。

故に
瞳さんの傷の深さは、黒猫にはハッきりと知る事は出来ず、答えを持ち寄る事も適いません。
(ID:AMCy0d)
73
そうですよね…
ごめんなさい…
(ID:Wc0lnv)
74 黒猫
何故、謝るのですか?


大丈夫。
怖がらなくても良いのですよ。
答えは自ずと見つかります。

それがいつになるのか
10年後かも知れません
3日後かも知れません

それを不安がる必要がどこにありますか。
貴方は今こうして、生きている。
黒猫も今こうして、生きています。

今を生きていれば
未来に紡ぐ事もありましょう。
(ID:AMCy0d)
75
はい…

未来は闇です…
光が見えません…
見える傷で安心感を抱いています…
沢山あればあるほど安心感が増えます…
(ID:Wc0lnv)
76 黒猫
闇が見える…
いいえ、違います。
何も、見えていないのです。
未知を闇とするのならば
未来とは、闇以外の何物でもありません。

万人に共通する未来。
これを闇とするのならば、万人が抱えている。
つまり、常。

「良くない事」と比喩した闇。
それならば
そうならないように今を生きる事が可能です。
貴方の闇は
貴方が怖れを抱く事の無いものです。安心をがむしゃらに探す事も。

何故、貴方を傷から遠ざけようとしているか解りますか?
貴方が傷付くことは、辛い…
苦しいのです。
黒猫は、辛いのですよ。
(ID:AMCy0d)
77 黒猫
ごめんなさい。
最後の辺り、黒猫の我儘が出てしまいました。

出過ぎた真似を
失礼致しました。
(ID:AMCy0d)
78
黒猫さんはどうしてそこまでボクの事を思ってくれるのですか…?
黒猫さんはとても優しい…
ボクには真似できません…
自分しか見えてないからです…
(ID:Wc0lnv)
79 黒猫
何故でしょうね。
同じ色を
感じたからかも知れません。

はっきりと言える事は
黒猫は貴方の話相手であり、疑問に対し回答を述べます。

真剣に。

真剣とは
相手を受け入れずして為し得ません。
故に、黒猫は貴方を想い、こうして書き込んでおります。
貴方に、そう思って頂けるだけで
黒猫は幸福です。

瞳さんは
本当に立派な人間です。
黒猫は、きちんと貴方を観ていますよ。
(ID:AMCy0d)
80
ありがとうございます…
今は無理でも少しずつ周りの人を見るようにします…
ボクでも心の優しい人間になれるんですかね…?
(ID:Wc0lnv)
81 黒猫
もちろん。

今は色々な不安に抗う事に囚われ
立ち止まって進めない事もあるでしょう。
それで良いのです。
ゆっくり時間を掛けて、少しずつ視野を広げてみましょう。
その時は
この淀んだ世界でも、微かに美しく思える事もありましょう。

瞳さんは黒猫に
優しいと声を掛けて下さいました。
人を思いやる事。
それも、優しさなのですよ。
ですから、黒猫は感謝します。

有難うございます。
(ID:AMCy0d)
82
ボクの方が黒猫さんに感謝な気持ちでいっぱいです。
いつも聞いてくれて本当にありがとうございます!
(ID:Wc0lnv)
83 黒猫
お互い様と言う事ですね。

根本では
黒猫も瞳さんも
変わらないのかも知れません。

今日は
少し涼しい夜です。
暖かくして休んで下さいね。
(ID:AMCy0d)
84
はい、体は休まります。
(ID:Wc0lnv)
85 黒猫
身体だけでも
お休め下さい。

黒猫は
貴方の安息を望んでおります。

いつでも
どんな時でも

貴方の疑問に答えましょう。

黒猫については…
答えられる範囲で。

他愛の無い世間話でも、どんな話題でも。
話を聞きましょう。
(ID:AMCy0d)
86
いつ壊れるかわからないからすごく怖いです…
恐怖から抜け出せないんですよね…
頭を使うっていう意味はわかりますが…
心を使うっていう意味はわかりません…
(ID:Wc0lnv)
87 黒猫
心は使役するものではありません。
生きる事を
人間を使うとは言いませんね。

貴方に宿った暖かい心は
貴方を護る為でもあるのです。

生きている者に
1秒後の命を保障されている者はいません。

怖いですか?
(ID:AMCy0d)
88
はい…
どうせ壊れるくらいなら全て壊れてしまえって思います…
(ID:Wc0lnv)
89 黒猫
黒猫も
ずっと前にそう思っておりました。

どうせ死ぬのならば
生まれてこなければ良いと。

大切な事は
生きている間に何が出来るのか。

死という結末に辿り着く事が
既に判っていても
人生は一度きり。
生まれ変わるのなら
生きているうちに。
(ID:AMCy0d)
90
プラスには考えられないんですよね…
努力したって報われないと思います…
必死で努力している人を見ると「くだらない」とまで思ってしまいます…
終わりがなければ良かったのに…
(ID:Wc0lnv)
91 黒猫
幸福になる為の努力など
大抵は犯罪で埋め尽くされるものです。

プラス思考とは
前向きに考える事だと言いますが
マイナス思考とは
悪い結果に結び付く事を考えると言われております。
しかし
多くの人間がこれらの可能性を含めて思考を巡らせております。

わかりますか
差など無いのですよ。
差が出来るとすれば、慎重に考え進められるかという点です。

プラス思考を慎重に巡らせれば、壁にぶつかった時に、打開策を見出だせるかも知れません。
マイナス思考を慎重に巡らせれば、あらゆる負の可能性を思考し、危機察知、回避する事が可能になるかも知れません。

どんな物語にも
終わりは必ずやってきます。
物語は読み進めていかなければつまらないですよ。初めから決まっている結末ではなく、黒猫は常に内容を見つめております。
(ID:AMCy0d)
92
何故皆この地球に生まれて来たんだと思いますか?
この荒れ果てた世界に傷付きすぎた地球に何故皆生まれて来たんだと思いますか?
悲しみや苦しみを受けるために生まれてきた筈がないと思います。
いつでも笑顔たっぷりの毎日をボクは望みたいです…
(ID:Wc0lnv)
93 黒猫
人間原理という言葉があります。
人間がこの地球の存在を認めたから
人間がこの宇宙の存在を認めたから
地球が、宇宙があるのだと言う意味です。

我々がこの地球に生まれた。
それは奇跡的な分子配列の構成によるものです。地球には大気があり、水が、空気があります。
宇宙の粒子バランスが少しでも違っていたのなら、この環境は生まれません。
空気にしても、窒素、酸素、水素など、様々な気体が奇跡的なバランスで混ざり合い構成されております。酸素が大切とよく言いますが、酸素濃度が一定以上高いと、人間に対して究極の猛毒になります。

何故、この地球に人間が生まれたのか。
それは神なるものがアダムを生み出したからではありません。
この星の環境が生態系を作り、そこに人類が生まれたのです。
ですから、仮に地球と類似する星があるのなら、そこにある生物存在の可能性は否めません。

悲しみに満ちている…確かにそうかも知れません。しかし、それはこの世界のほんのヒトカケラでしかありません。
過去、世界の存在を定義した者はいません。もしかしたら、世界は貴方を護る為にあるのかも知れませんよ。
皆が笑って暮らせる平和…誰かが少しでも優しかったら、国々は武器を持たず、苦しんでいる難民キャンプの子供は学校へ行って友達を作ったのかも知れません。
しかし、そうはならなかった…
それだけの事です。
(ID:AMCy0d)
94
世界中に住んでいる人間が心から優しかったなら殺人や様々な事件なんて存在しなかったんですかね…?
心から優しかったなら自殺者なんか存在しなかったんですかね…?
(ID:Wc0lnv)
95 黒猫
どうなっていたのでしょうね。
この世界に生まれた黒猫には解りません。

辛い事の無い世界。
それはまるで、機械のような世界。
辛いと思わない。
思う事をしない。
感情の放棄。

望まない世界。
黒猫が、黒猫で在るために。

自殺は、自殺を行う全ての人の理由が「辛いから」という訳ではありません。

単純な好奇心
この世界に飽きた

そんな理由がごろごろ転がっています。
自殺は、無くならないでしょうね。
(ID:AMCy0d)
96
生きる事に飽きた人も毎日がパラダイスだったら飽きなかったんじゃないかなって思います…
生きる理由に飽きるっていう存在がないと思うからです…
楽しい事が毎日なら飽きないと思いませんか?
(ID:Wc0lnv)
97 黒猫
楽しい事。
毎日毎日、楽しい事しか起こらない。
その中で人間が生きたら、本当にそうなるのでしょうか。

人は、欲の尽きない生物です。
楽しい事が毎日溢れていたら
それはもう、幸福ではありません。
日常です。
「もっと」面白い事を、快楽を求める事でしょう。
人間とはよくできているもので、不満故に死を選ぶ事もあれば、満足故に死を選ぶこともあります。
無限でも有限でも。つまり、外圧の事象が無くても死を選ぶ理由に繋ぐ事ができるのです。

黒猫も若いなりに
何度か絶望を体験しました。
不幸続きを憎みました。

瞳さん、黒猫はそんな時、何を望んだと思いますか?
(ID:AMCy0d)
98
え…?
やっぱり“死”ですか…?
(ID:Wc0lnv)
99 黒猫
いいえ。
死に甘える事も出来なかったのです。

望み、羨んだもの。

不幸の対極とは、幸福?

苦しみを
痛みを識った黒猫は

平穏を望みました。

お解りですか。
絶望も幸福も、終着点では無いのです。
「普通」を愛しく思う者が必ず存在するのです。
ヒトは、そんな思考のリングを紡ぎ紀元前から現代までヒトの歴史を築いて来たのです。
死すらもリングを紡ぐ糧として。
(ID:AMCy0d)
100
人間ってよくわかんないですね…
(ID:Wc0lnv)