独り言

身勝手極まりない話だが、描写も関係性も切り捨てられん。
茶室形式の場の恋しさが募るばかりだが、何処も彼処も最早便利媒体での会話中心なのだな。
差しで話すことも多人数で会話のみに徹することも悪くはないが、予め決められた関係性の中で生きるには俺は少し不器用すぎる。


一から、重ねていきたいんだ。
遅々たる筆を悩ませながらでも、刹那に生きたい。

退屈だなぁ…なにか面白いことしたいんだけどなにもできないし。ほんと退屈。

いやはや困ったねぇ。
問題ないと思っていたんだが・・・。
若い頃の様にはいかないと言うことか。

半月前の自分を、殴りてぇ！
あー、嫌われてなければ良いんだけどなぁ。

何もかもが中途半端で、独り置いて行かれた気がする。
あの時から僕の時間は止まったままだ。
時代はどんどん進んでいくのに、どうしてこの脚は止まったままなんだろう。

もう戻れないのは分かってる。
分かっているけど、恋しい。
分かっているから、恋しいんだ。