100号室 桐谷 朱鷺

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★桐谷朱鷺
言ったろ、一縷は寂しそうだったって(お見通しとでも言いたげな口振りで己も笑みを浮かべて返し、テーブルの上に両肘を乗せそのまま腕組みし)最初親に反対されてさ。当然だけど。そしたら兄貴が大学の夏休みを利用してついてきてくれるって言って説得してくれたんだよ。インドは…色々と劣悪だろ?そんな現世を生き抜く気力が湧く事に重点を置いた考え方が基本みてぇなんだ(共に旅立つ覚悟をしてくれた兄への感謝を表情に浮かべ語れば今にも結晶が零れ落ちそうな相手の瞳から一度視線を離し、笑みを零しながら再び目を向け)泣かせにかかってどうすんだよ。一縷の泣いた顔なら何年も前にとっくに見てるしな。…俺は、一縷の優しさも強さも知ってるつもりだよ。ほんの少しだけしか知らねぇのかもしんねぇけど、それでも、俺が知る限りでの一縷は、優しくて、強い。だから俺が居なくても…なんて言い方は思い上がりだろうけど、…でも、居なくても、一縷は大丈夫。俺はそう思う(相手の手元に視線を向けてゆっくりと瞬きしながら言葉を丁寧に紡いでいき)

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★紺野一縷
(相手の話を聞きつつ緑茶のペットボトルにまた口をつけて喉を潤し。蓋を閉めてテーブルに置き直せば、続く言葉にはクスリと笑みを溢して手の甲で笑う口元を隠して)
はは、そこは否定しないでおこうかなー
……そっか、1人じゃなくて、お兄さんも一緒なんだなぁ。少し安心した。1人より2人の方が断然危なくないだろうから…
(伸びてきた手を避けることなくいれば、されるがままになるその一瞬の心地好さにふと目を閉じるも離れる手をおうように再度目を開いて)
死生観、か……遠く離れた地と、それまで語り継がれてきた歴史と、宗教の差、とかで違ってくるのかなぁ

(続く相手の言葉にじわじわと目元が更に赤くなるのと同時に目も潤んできたのを自分でも自覚して、それでも真剣に見詰めてくる相手の目からは視線を反らせてはいけない、と見詰め返して)
電波事情とかがいい時とか、手の空いた時間でいいよ、連絡は。……なんか、ときちゃん俺のこと泣かせにかかってるだろ?……俺の方こそ、今まで、本当にありがとう…ときちゃんがいたから、俺はこの学院で頑張り続けることが出来たんだよ。もう……辞めてほしくない気持ちでいっぱいなんだけど、だけど………ときちゃんが行くと決めたなら、世話になった分、背中を押すよ。
(途中で少し俯いて1度ぐっと目を閉じるも再度顔を上げて目線を合わせて、直接言いたかった言葉をしっかりと紡いで)

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★桐谷朱鷺
(相手の言葉は心から姉の幸せを祝福していると見て取れ、卓上に置いたまま汗を掻いているボトルに手を伸ばし蓋を開けて一口煽り、悪戯な眼差しを向け)だったら、一縷も寂しがりって事になるけど?ーー…ん、有難うな。でも、兄貴と一緒にほぼバックパッカーやるようなもんだから、最初こそ狙われるかもだけど、そのうちなくなるんじゃねぇかな。目標は現地人に溶け込む事(一瞬揺れた相手の瞳、瞼を伏せて笑みを馳せてからボトルを置いた手を伸べ、相手の髪を片手で混ぜて撫でるような仕草をしてからその手を引き)インドはさ、日本や他の国とは死生観がまるで違うらしいんだよな。…行った先の電波事情とかがわかんねぇから何とも言えねぇんだけど…それでも、辞めてく俺と縁を繋げようとしてくれた事が嬉しかった。んで、それ以上に、今までずっと身近に感じてくれてた事が、何より嬉しい。有難うな、一縷。今まで、ホントに(相手からも携帯が出され意志の存在が解れば己の携帯に掌を乗せたまま相手を見詰め)

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★紺野一縷
うん、そうだなぁ。姉さんも幸せそうだし、お義兄さんもいい人だから、俺も嬉しいよ。
(野菜スティックは大根の他に、人参やキュウリ等がスティック上に切られタッパーに詰められている。その中から次は人参を手に取りディップにつけてからまた音を立てて咀嚼して)
ときちゃんが寂しがりなら、その気持ちを組んだ友人達も寂しがりだったのかも、なんてなぁ
(少し茶化す意図も入れてか、己のことか、冗談めかして言う相手に返し。己の心配をいつも通りしてくれる相手にしかと目線を向ければ”もういない”の言葉に瞳が揺れて。行き先を問うた返事に指差す方向へちらりと目線をずらして)
気を付けるよ、尚更な……
アジア方面かー…俺はそっちの方は行ったことがないから何も助言らしいことは言えないけど……んー、とりあえず、財布は2つ用意しておいて、強盗に遭ったら抵抗せず目を合わせないように下を見て、素直に片方の財布を差し出すんだよ。強盗に遭わないのが1番だけど、何処の国も日本より安全とは言えないから。
……なんて、行く前から気持ちを削ぐようなことかな、これ?ごめんな。心配でさ…
(日本では殆ど遭わない強盗だが、国によっては当たり前の出来事且つ迂闊に抵抗したり犯人の顔を見たりすると命の危険があることを伝えずにはいられず、話してから、はたとマイナスなことを話してしまったと少し目線を下げて)
けど、インドいいな。俺も行ってみたい。日本ともドイツとも世界観がまるで違うんだろうなぁ
(続く連絡先の話に一瞬息が詰まるも、相手が了承してくれたことにほっとした気持ちと安堵がふと息からため息として出ると同時にじわじわと目元が赤く変化していき。自分もスマホをポケットから取り出して机上に置いて見せ)
連絡先…ありがとう。忙しいだろうから、不精でも全然、気にしないよ……良かったー

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★桐谷朱鷺
そうだったな…でも今は家族が増えて、良かったな(過去の記憶に思い馳せながら穏やかな口調で告げながら皿上のロールキャベツを完食すればスープの名残のない空きスペースにきんぴらを取り分け)はは、そうだったら嬉しいし有り難ぇけど、単に俺が寂しがりだっただけかもしんねぇぞ?(言葉どおり嬉しさと有り難さを感じる言葉に内心照れを覚えながら冗談めかしてきんぴらを口にし、繊維室のそれを噛み締めるようにして素朴な味を堪能し)そっか…これからは、つかこれからも、身体には気を付けろよ?此処にはもう俺が居ねぇんだから(居たところでとの答えが返りそうながら至極真面目な風情で相手を見詰め、己への問いには恐らく大陸があるであろう西の方角を指差し)アジア。香港から東南アジアを回って、最後はインド行きてぇなって。そこが本命。心身の色々をひっくり返しに行きたくてさ。そこでだ、一縷、(己の計画を大雑把に伝えつつ箸を置けばポケットから携帯を取り出し、卓上の互いの中央あたりの位置に置き相手を見遣り)母親から聞いた。連絡先の事。俺きっと相当不精になると思うんだけど…それでも許してもらえるなら。

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★紺野一縷
遠方のハイデを除いたら、たった2人きりの家族だったから、精神的な結び付きは強いと思うよ。
(手前に置かれた紙皿に意図を理解して礼を言うと、自分もロールキャベツを1つ取って皿に乗せ、橋で半分に割ってからスープの滴るロールキャベツを口に運び咀嚼)
ときちゃんには、人を惹き寄せる力があるんだろうなぁ、って思ってたよ。物理的に理由があるとしても、やっぱりここが友人達の集まりの場になってたのはときちゃんの人柄だよ
(もう半分のロールキャベツも口に含んで染み込んだスープや旨味を味わいつつ咀嚼して、野菜スティックに手を伸ばし、大根に味噌マヨディップをつけて歯応えのよい音を立てつつ咀嚼して)
…うん、俺も4月からまた少し多忙でさ、でも漸く慣れてきたところ。体調も安定してきたしな。………日本を発って、何処に飛び出すんだっけ?

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