110号室 柘植 陽貴

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★柘植 陽貴
ぐふっ…おう。俺、もう怜綺いねぇと生きていけないし(相手の頭突きが絶妙な位置に当たり息を詰め、苦笑しつつも相手の頬にキスをして、料理を皿に盛ったり飲み物を用意したりしてからテーブルの前に座して)ん、いただきます(両手を合わせて軽く頭を下げ、スプーンを手に持てばビーフストロガノフを一口分ご飯にかけてから食べて)んー、うめぇ!米うまい!ビーフストロガノフもうめぇ!

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★鈴影怜綺
(自分が腹を抑えれば震えた相手の肩に頭突きして、自身の額にも若干のダメージを受けて呻き。くすぐるような、撫でるような手付きで頬に触れられると双眸を細めて)俺も、陽ちゃん見てると踏ん張るかって思える。いつも元気貰ってるよ。本当にありがとう。(完成の言葉にぱっぱと食べる準備に移り。ご飯、ビーフストロガノフ、相手手製のサラダをテーブルに運び、最後に余り野菜でコンソメスープを作り、それも置いてテーブル前に着座して)よし。頂きます。

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★柘植 陽貴
(腹部抑える姿に肩を震わせて笑い、相手の頬を指先でなぞり壊れ物を扱うかのように優しく触れていて)そ、怜綺のとこだけ。ありがとな、怜綺。怜綺がいるから、頑張ってこれる(相手の言葉に勇気を、元気をもらったと心からの言葉を紡ぎ、最後にぎゅっと抱きしめてから身体を離して鍋に最後の味付けをし)ん、完成!早速食うか!

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★鈴影怜綺
(米の味を想像すると、煮込みの音と匂いも合わせて否が応でも空腹感が高まり、思わず音が鳴りそうになった自身の腹を手で抑え。強く抱き締められて幸福感に満たされ、キスの合間に相手と目が合うと、眼差しの色に顔と胸が熱くなって、目蓋を閉じ)………うん。陽ちゃんが帰って来るの、俺のとこだ。…急いで事故に合わないでね。(相手の後ろ頭に手を回して撫で。最後に音高くキスして身体を離し)そろそろ出来るんじゃない?食べよう。

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★柘植 陽貴
噛んでっと、かなぁ。んー……好きすぎる(ギュウギュウと相手を抱き締めていれば頬や額にキスをしつつ優しい眼差しで相手を愛しげに見つめ、重なる唇に返すように幾度もチュッチュとキスを繰り返し)怜綺、すぐに戻るから。ちゃんと、怜綺んとこ帰ってくるから

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★鈴影怜綺
炭水化物はたくさん噛むと甘くなるけど、口に入れた時から?(相手の腹の前で自分の両手を組み合わせ、相手の手がそこに重ねられれば間に組み込んで。肩口から顔を覗かせ鍋の蓋の閉まるまでを見守っていると、出来上がりへの期待に目が輝いて)俺も幸せ。陽ちゃん、好き。(ここまでくっつけるのは外では出来ず、存分にべったりして折角帰った幸せを満喫し。振り向いた相手がキスをすれば、目蓋を閉じて唇を啄み)

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