110号室 柘植 陽貴

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★鈴影怜綺
ん。…おはよう。(寝息に合わせて上下する相手の胸の上で夢現をさまよっていたが、相手の呼吸のタイミングが微かに変わり髪に手が触れれば再度目蓋を押し上げ、くすぐったくなるような声で名前を呼びながら自分の身体を抱き締めた腕を撫で。布団の外は寒くて相手の体温が一等気持ち良く、ベッドから出る気が失せつつあったが暫く後に目覚ましの音が鳴ると渋々起き上がり)…ああやだ。寒い。陽ちゃんのせいだ。(ベッドの出際に相手の髪をわっしゃわっしゃと掻き回し、欠伸しながら支度して、相手と共に学校へ)>退室

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★柘植 陽貴
(ゆっくりと眠りに落ちていたが、胸あたりへの微かな重みにゆっくりと意識を浮上させ、うっすらと目を開ければ相手の姿が視界に映り、手を伸ばしてその髪を優しく撫でて)……はよ、怜綺(至極幸せそうな声音で微睡交じりに囁き、腕を伸ばしてその身体を抱きしめて)>起床

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★鈴影怜綺
(朝の日差しが差し込み始めるとベッドの上で身動ぎ、目覚めて隣で眠る相手を寝ぼけ眼で見詰め。次いで時計に視線を移すが起きねばならない時間までにはまだ少し有り、布団の中でもぞりとゆっくり動いて相手の胸の上に自分の頭を乗せ。規則正しく鳴る心音に耳をすませて)>起床

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★柘植 陽貴
(寮への道のりをパタパタと走ってやって来て、部屋に入ればさっさと部屋着に着替えて、ベッド叩く相手の横にするりと潜り込み)怜綺、世界で一番愛してる(チュッ、と音を立ててキスを落とし、相手を優しく抱きしめればそのまま共に眠りに落ちて)>入室就寝

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★鈴影怜綺
(夜もすっかり寒くなり、寮までの短い道でも十分に身体が冷え。部屋に辿り着くと置いたバッグの上にブレザーとネクタイを脱いで投げ、即ベッドの中に潜り込んで。後から来た相手に隣を叩いて入れとアピールし、相手が入って来たなら身を寄せて温もりを感じながら目を閉じて)……陽ちゃん。好き。お休み。>入室就寝

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★鈴影怜綺
(寝癖を直した礼と共に抱擁されればぐっと背を伸びて身体を押し付け、降るキスに双眸を細め)…ちゃんと授業も聞くんだよ。……次は二人で我慢しなくていいところにデートに行こうか。(バッグを持ち、空いた手は相手と繋いで絡めそのまま並んで登校する幸せに此方も表情を緩めて学校へと)>退室

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