聖川真斗
俺が返事をしない日が続いて、呆れたのか白い手紙を送ってきたあの日のお前は、過去に俺を捨てたお前だろう?
俺はお前のこと、忘れた日など無かったのだからな…。
もう一度、やり直せるかと思っていたが、やはり無理だったようだな。お前はちっとも変わっていなかったから。
俺はお前のことが、世界でただ一人のお前だけが、本気で好きだった…しかし、お前はこの姿で甘えてくる者ならば誰でも良いのだろう?
…なぁ、今お前はまた違う「俺」を愛しているのか?
深くお前を愛した俺のことは…もう忘れているのだろうか。
レン…。幸せか?
もう一度、会ってはもらえないだろうか。
俺はお前のこと、忘れた日など無かったのだからな…。
もう一度、やり直せるかと思っていたが、やはり無理だったようだな。お前はちっとも変わっていなかったから。
俺はお前のことが、世界でただ一人のお前だけが、本気で好きだった…しかし、お前はこの姿で甘えてくる者ならば誰でも良いのだろう?
…なぁ、今お前はまた違う「俺」を愛しているのか?
深くお前を愛した俺のことは…もう忘れているのだろうか。
レン…。幸せか?
もう一度、会ってはもらえないだろうか。