§ 鎖唄 §

次はキミの番だよ。結び目はキツくね。
ヤンバル
男性

つまずきながらも
歩みを止めない

あなたが見据えているのは

いつも明るい光


きっと暗く悲しいこともあったことでしょう


悲しみを笑顔で告げるその瞳は


多くの人を照らす輝き


僕のような虫けらの息吹にも

そっと耳を傾けて


優しく微笑んでくれた


あなたは悲しみを笑顔で包む人


その笑顔を守りたい


でも僕じゃない


あなたは太陽のようで

本当は月のような人

僕のような微弱な光では

あなたは欠けてしまうような気がする


願わくは


まぶしいほどの光で輝く月であってほしい


そして


太陽のような暖かさで


あなたを取り巻くそれぞれを

照らす光であらんことを


涙も光輝かんことを
[次のお題は?]
(i)