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あなたの夢を綴って下さい。         ※タイトルには「」、『』等を付けて下さい。

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▼月下流麗*゚
♂ 15歳
「 願い 」
凍えた 吐息だけが熱を帯びて
お互い 切れそうな呼吸をみてた


――たとえば雨。
霧のように降りしきる放課後
きみの口笛を聴いていた。

――たとえば夕暮れ。
燃えるような景色の教室
きみとボクは語り合った。

――たとえば雪。
初めてあった白い夜と
黒いかさ。


きみがいて、わらっているだけで、幸せだった
安心できて、不安なのに。


きみがいて、あるいているだけで、嬉しかった
一緒にいれて、一緒じゃないのに。


――ほんのひととき。
その木漏れ日が暖かそうで
立ち止まっただけ。

いつか同じ場所に居られるよ
そう言ってきみはわらった。


………その言葉を、
ずっと誰かに言ってほしかった。


―――それはほんとうに
夢のような 日々の名残。
(001SH/SB)


▼藻羅
♀ 13歳
『依存』
貴方がいないと
咲けない花なの

貴方がいないと
輝けない星なの

貴方がいないと
飛べない蝶なの

貴方がいないと
歌えない鳥なの

貴方しか知らない
貴方しかいらない

お願い
いかないで

いかないで…
(P07A3/FOMA)


▼なき(灯です)

【春白】
思うことの儚さと
外へ出た時のあの
冬と春への重さ

積もった雪が落ちるくらいの
どうでもよさな
外とわたし

似ていないよ
似なくていい
そんなものは後ででいい

どうやってお勤め先に行くのかが問題で
未だ感傷でしか仄めかない
春が
白い
(001N/SB)

[HP]

▼晴香

「いつかの貴方へ」
あの時
私はどれだけ
貴方を傷付けたでしょうか

見掛けばかり
周りの目ばかり気にして

結局は
貴方を傷つけて


でもね
なんでも無い朝が
暖かく見えたのは

貴方が居たからだよ

ほんの小さな事でも
愛しいと言えたのは

貴方が居たからだよ


誰も わかってはくれなかった
どれだけ どれだけ
泣いたのかな

私の周りに
光りは見えなかった


貴方と居ても
結局最後は、
私の両親のように

ボロボロに
崩れ去るだけ

そう思った


貴方が私の隣にいた頃
さよならしたくないくせに
終わりを考えた


どんなに どんなに
強く願おうと
私の抱いてきたくだらない感情が

貴方への想いを壊した


お願い どうか 幸せになって

私といた記憶は ほんの片隅にでいいから

貴方が 本当に笑っていられるように


いつまでも 願っているよ


あれから どれだけの月日がたったかな

やっと貴方に
謝れるね


どうか 幸せで
(002P/SB)


▼†黒猫-kuroneko†
♂ 13歳 大阪
左胸から
左胸から


ねぇ
私を殺して
貴方に殺されたい


少し話したよね
叶わない夢なら
せめて
貴方の物になりたい

お願い
そこにある
そのナイフで

深く
深く

私を愛している
その気持ちほど
深く

お願いよ
左胸に

ほら
ナイフを
握って

こんな私を
もう見せたくない

お願い
私の血を
いいのよ
全てあげる

貴方はナイフを握る

泣きながら
泣きながら

握った

そして

私を見た

私に向かって……

「怖くない」

脳裏に走る

今更‥

求めたのは私

何故?

どうして…

その瞬間だった

焼けるような

痛みと共に

私は

天を仰ぎ

そして床に崩れ堕ちた

ポタポタと音がしてる

真っ赤に染まる私

薄れゆく意識の中

私は確かに‥

あなたの中で

何かを

感じた…

「温かい……」
(WX334K/WILL)

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