108号室 木下 朔也

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2010/9/7 13:47

★一宮尚久
何してるの?もしそれを添えるなら、俺はプレゼントごと受け取れないよ。(自分の足元に相手の手が伸びるのを視界の端に認めると、前を向いたまま予測のみで相手の行動を制し。声だけでも嫌という程伝わる相手の感情に、長く細く丹田から息を吐き出し)…はは…今度はニーナに抜いてもらったらどうかな。順番こで良いじゃない。(話をはぐらかす様に肩を揺らして渇いた笑いを浮かべると、ただをこねる相手に何も言わず暫く黙り)…寂しがり屋はお互い様だって、どうせ朔也は知ってるでしょ。異物が排除されるのは組織として当然だから。その汚れ役を買って出た斗真は相当人間出来てるな、尊敬するよ。…もう行かなきゃ。(漸く口を開くと、感情の隠らない無機質なナレーションのように理由を述べ、腕を組んで元来た道へ一歩踏み出して)
2010/9/7(火)13:47

★木下 朔也
ごめんね、ごめんっ…。だって尚っ…!(引き離そうとする手に逆らうようにぎゅっと握り締めるも、先生の言葉にハッとしたように力を抜いて) ……ずっとここに居れば良いじゃんか。なんで会えなくなんなきゃダメなの?俺にまた棘刺さったらどーすんの?泣くに決まってんだろ!今泣かなくていつ泣くんだよ!泣いてたら尚が行けないなら俺ずっと泣いてるから!(平静を装う相手とは反対に、ぱたぱたと涙を溢れさせ視線の合わない相手の方を見ながら、いつもより激しく感情を溢れさせて。ひくりと息を一瞬詰まらせるとうつむいて、ふと床に落ちた鍵を拾うとそっと手にしていた小さな焦茶の紙袋に滑り込ませ) ……ごめん尚。だって俺…寂しいんだよ。……どうしても行かなくちゃなんないの?
2010/9/7(火)13:23

★一宮尚久
…って。(凭れていたドアが開き、ぶつけた後頭部を撫で擦ろうとしたところに後ろからしがみつかれ鍵を落とし)…開けるなって言ったのに。朔也傷つけて先生まで傷つけてたら、俺はもう何をしたら良いか分かんないよ。(相手の手に自分のそれをそっと重ねて引き離そうとすることで、やんわりと拒否を示し)どっかの猫型ロボットみたいな気分だなぁ…朔也が泣いてちゃ行くに行けないじゃない。泣き顔も好きだよとは言ったけど、想定してたのはそういう涙じゃあ無かったよ。朔也とは破っちゃいけない約束もあったしね。(視線はあてもなく天井をさ迷わせながら、努めて平静を保った抑揚に乏しい声で告げ)
2010/9/7(火)13:06

★木下 朔也
……尚!?(ドアの外から聞こえる声に慌ててドアを開けようとドアノブを握り締めるも一瞬躊躇い、それでもドアを開けるとこちらに背を向けた相手を見つけ、思わずといった勢いで背中にしがみつきポロポロと涙零しながら)尚ごめん!ドア開けてごめんねっ
2010/9/7(火)12:52

★一宮尚久
(薄い紺のカーディガンに白と灰色のボーダーカットソー、スキニーデニムに借物の樹脂サンダルを突っ掛けて奥の方の部屋から顔を出した途端、廊下に其らしいものが無いことに怪訝そうな顔をして目的の扉の前まで歩き)朔也、いるんでしょ?(開く事を拒絶するかのように扉に背中を預けてから、手にしていた黒いイントレチャートのキーケースから迷わずに目的の鍵を外しながら声をかけて)>入室
2010/9/7(火)12:34

★木下 朔也
(キッチンでざっと洗い物を済ませ、出して置いたクリームチーズを指で押して柔らかさを確かめ、ふと思い付いた様にリビングへ行き携帯を開いて)
…………尚っ。やっぱ…なの?なんで?なんでだよー! (開いたままの携帯を握り締めてポロポロと涙を溢れるままに暫く立ち尽くしていたが、深呼吸をするとベットに腰掛けて返事を打ち込んで) ……チーズケーキ、間に合わなかったな。はあ…
(机に向かい引き出しから薄緑の便箋と封筒を取り出すと、何度か書き直しながら短い手紙を書き、小さな紙袋に入れて玄関へ行くも、ドアを開けるのを暫くためらって)
2010/9/7(火)12:20


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