108号室 木下 朔也

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2010/9/7 20:35

★桐谷朱鷺
無理矢理に自分に理解させる必要はねぇと思う。朔也には朔也の思いがあって当然だから。今は泣きてぇだけ泣こう(涙の止まらぬ相手の体温は高く掌や腕から伝わればその手を頭へ移し、顔が見えぬようにと肩口へ引き寄せ)んで、いつか落ち着いたら、周りを見てみよう。きっと他にも胸を痛めてる人が居るはずだよ。尚久と心を通わせた朔也にだからできる事、朔也にしかできねぇ事がきっと見えてくる。
2010/9/7(火)20:35

★木下 朔也
(丸まったままの自分の背中を撫でる相手の温もりを感じ、涙止まらぬまま相手の話を聞き、深呼吸してからゆっくりと告げられた言葉に少しだけ頭を頷かせるも、こぼれる涙に顔は上げられず)
2010/9/7(火)20:19

★桐谷朱鷺
そうか…そん時の尚久の様子が目に浮かぶよ(相手が取った行動を聞けば粗方の想像がつき、小さく頬を緩め、相手の頭が視界から消え座り込めば己もしゃがみ、玄関の上がり口にレジ袋を置き相手の背中に片腕を回しゆっくりと撫で)……3年も居るとさ、人を見送る事も多いんだ。中にはすげぇ特別に心を通わせられた奴も居たりして、その度に遣りきれなかった。…でもな、離れたって心はきっと繋がってるし、生きてればいつかまた会えるかもしれねぇ。生きてる限り、その可能性はゼロじゃねぇ。そう思って、越えてきたよ(近くからゆっくりと語りかけ、静かに深呼吸をし)尚久と朔也もきっと繋がってる。目に見えなくても、それは消えねぇよ。
2010/9/7(火)20:03

★木下 朔也
(ポロポロと止まらない涙を手の甲で拭いながら玄関に入る相手の為に後ろに下がり相手の言葉を聞いて) ……うん、そうだろうと思ってた。尚が考えて考えただろう事も。…だけど……尚が決めたら引かないのは良くわかってるから…っ、なのにドア開けたりして…最後までぐずぐず言って困らせちゃったよ…っ(ポンポンと撫でられる優しさと共に聞いた言葉に、力が抜けたように玄関の上がりかまちに座り込んで膝抱えて丸くなり)……俺だって、もう…そうだって思ってたのに。……なのに。
2010/9/7(火)19:35

★桐谷朱鷺
泣きてぇだけ泣いたらいいよ。取り敢えず今なら1リットルは補える(袋を僅かに揺らし相手を見ていれば次々と落ちる雫。一度廊下を見渡し相手の姿が晒されるのを防ぐためか1歩踏み出し玄関に入り、暫し間を置いてから口を開き)…理事長さんも尽力してくれたんだ。なんとか在籍できねぇもんかって。俺も、できる限り動いてみたけど…尚久の意志は固かった。…尚久は俺が自分を見透かせてるって言ってたけど、俺には自覚なくて、だから今思う事も推測にしか過ぎねぇけど…あいつもたくさん考えて葛藤したと思う。苦渋の決断だったろうな(胸元に凭れる相手の頭に掌を添え、ゆっくりとあやすように繰り返しポンポンと撫で、瞼は伏せゆっくりと呼吸をし)俺もだよ。せっかく悪友ができそうだなと思ってたとこだったから。
2010/9/7(火)19:15

★木下 朔也
…そうだけど……そうかもしんないけど(相手が次々に挙げる友人の名を聞きながらポタポタと床に染みを作り) ……俺の事は良いのに。なんで…みんなこんなに優しいのに…ダメなんだろ……(相手の胸元に額を軽く当て誰に言うとでもなく呟いて) ……今頼りたい人は頼っちゃダメなんだから……俺、今どうしたいのかなんてわかんないよ……
2010/9/7(火)18:45


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