108号室 木下 朔也
▼過去ログ291
2012/6/8 6:00
★綾瀬裕夢
ホントは、…裕夢って呼ばれるのも嫌だった。でも大事に呼んで呉れるなら其れで良いと今は思えるかなァ。(全てから逃げる様閉ざす双眸其の儘緩慢とした口調以て独り言の様に詞紡ぎ続け、未だ温かみ残るカップ一度机の上に置いては小さく苦笑零す次ぎ僅か肩竦めて)俺にとっては痛みで在り、優しい枷だけどねェ。――…屹度、ずっと、残る。
2012/6/8(金)6:00
★木下 朔也
…そか。掲示板に書いてたやつかな？……裕夢の大事なひとが呼んでたんだね、大切なもうひとつの名前なんだ。（真っ直ぐに見詰め返し答える相手にふわりと表情緩め、視線隠すように俯くのを見れば自分も視線を外し両手で包んだマグカップの揺れる湯気を見詰めて）…俺は、そーゆーの…無いから、ちょびっと羨ましいかなあ…。
2012/6/8(金)5:54
★綾瀬裕夢
(小さく手先握り締め緩り脱力成す後耳許探る所作止めれば問い掛けへ答え紡ぐ彼の両眼真っ直ぐ見詰め乍ら微々口端上げ、刹那顔隠れる様伸びた前髪下げる為に俯く体勢生み出すと僅か露出する口唇のみ笑み浮かべ続く台詞音に乗せて)在るよ、…俺には在る。
2012/6/8(金)5:45
★木下 朔也
（大人しく撫でられた相手が、やはり耳朶を弄り続ける様子を見るともなく見守りながら静かに時折ココアを啜っていると、不意に尋ねられた質問に瞬きし、んー、と少し首傾げるように相手の方を見てゆっくりとした口調で）…ないなあ……。裕夢は…あるの？
2012/6/8(金)5:33
★綾瀬裕夢
(此方送られる視線気付き微々顔のみ其方向け淡く笑み見せる後伸びる手先珍しく享受成して一笑、刹那耳許彩る装飾品一つ無い其処へと再び片手伸ばせば確かめる様何度も何度も其の部位撫で続け不意小さな呼気流す数秒後小さく言葉紡ぎ出して)朔ちゃんはさ、誰にも呼ばせたく無い渾名とか在る？
2012/6/8(金)5:23
★木下 朔也
（指先が弄る先の耳にはいつもの様にピアスは無く、時折無になる表情に少し考えるも、相手がココアを受け取り一瞬躊躇いながらも隣に座れば小さく息を吐き軽く頷いて。ココアを飲む瞬間、少し違和感があったものの、勢い良く話し出す相手ににこっと笑みを見せ）…うむ、そうであろー。ゆーっくり味わって飲むのだぞ、裕夢くん（言いながら手を伸ばし、ぽんぽんと軽く頭を撫で、自分もココアをひと口飲むと、うむ、うまい、と力強く頷いて呟いて）
2012/6/8(金)5:17
★綾瀬裕夢
(終始笑み絶やさぬ努力成し乍らも不意浮かぶ表情笑顔では無く苦味混じる其れでも無く無に近い色で在る事気付かぬ侭差し出された丁度良い熱感じる飲み物受け取り、次いで指し示された場所へと僅かな思案の後着席為し手中在るココア一口飲み下す刹那息詰まる感覚走る故軽く下唇噛むも其れ直ぐ止め言葉紡ぎ出して)朔ちゃんのココア、美味ァ。流石俺の朔ちゃんだわ。完璧だわ。
2012/6/8(金)5:04
[292][290]
[掲示板に戻る]