108号室 木下 朔也
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2012/6/8 7:29
★木下 朔也
(前髪を掻き上げ笑みを見せる相手に少し安堵したように小さく息を吐き、ゆるりと離れる身体に気付けばマグカップをテーブルに戻し、ソファーの上に胡座かいて座り直し、少し距離を取りながらも身体はやや相手へ向け柔らかな表情で)ん、信じなくても良いよ。話さなくても良い。そーゆー我が儘は気になんないし…だって言ったろ?想いは裕夢のものだからって。だからまた、裕夢がうっかり話しちゃったら聞くしね。聞いても別に同情で仲良くしたりはしないしさ……んー、俺色々うまく言えないけど……とにかく今日の事は、俺もありがとうだから。とりあえず、これからどんどん仲良しになろ。ね?(色々言って見たものの、うまく言葉が表せ無いとばかりに首を捻り、最後はむりやり簡単に纏めて照れたような笑顔を見せ)
2012/6/8(金)7:29
★綾瀬裕夢
(眉寄せ珍しく真面目な表情浮かべれば伸びた前髪が頬擽る感覚払う為其れピアス探し耳許触れて居た片手で掻き上げる所作行って一笑、瞬間僅か乍ら触れ合う互い気付き其処へ目線送る後伝わる体温享受すれば次いで緩り其の触れ合い解き微々首傾けて)ゴメンね、俺「ずっと」とか「絶対」とか苦手なんだわ。嬉しいけど、信じられ無いのが本音。其れと、もう、…屹度話さ無い。こんな甘えといてふざけんなっつー位最悪な我が儘だけどやっぱ俺だけのモンにしとかなきゃだろうし、朔ちゃんとは学園での思い出だけで仲良く成りたいっつー願望。何でだろ、理由は分かんねーけど。ありがと、一杯聞いて呉れて。泣かせて呉れて、ありがと。
2012/6/8(金)7:08
★木下 朔也
(友人の深い吐息を聞きながら、マグカップを口に運ぶと、ゆっくり静かに語り始めるのを、そのまま少しだけ相手に耳を傾けて最後まで聞き、マグカップを膝に下ろしてゆるく頭を振り、微かな笑顔で相手の方を向いて)…良いよ、沢山話して。話せる時は、話した方が良いよ、俺が聞く。俺はずっと此処にいるから。……もっと重くても大丈夫だし、俺結構力持ちなんだよ?(最後に少し冗談目かしてふわりと笑い、下ろしていた肘を軽く相手に触れさせて)
2012/6/8(金)6:59
★綾瀬裕夢
(強く強く伏せた瞼の奥堪える雫喉奥に押し止めた息と相俟って次第引いていく感覚走り安堵の呼気一つ流す後無意識握り締めていた手先の力抜いて再度深く呼吸成し、次ぎ傍置かれた彼の腕気付き眉下げ微々崩れた笑み浮かべる後緩慢持ち上げた片手先何度も触れた耳許へ伸ばし乍ら開いた口唇拠り言葉ゆっくりと紡ぎ出し始めて)ピアスは願掛けだったんだわ。三つ、全部「彼の人に亦逢えます様に、」…――然う願って着けてた。でも今日に成った少し後、一つ外した。其れは屋上に置いて来た。前に、進みたく成ったんだよねェ。でもさ、夢を見た。彼の人が居た。傍で笑ってた。だから俺は腕を伸ばした、けど。もう遠く成ってた。どんなに走っても、どんなに腕伸ばしても、もう届かなかった。――嫌な夢じゃ無くて、残酷な程幸せな夢見ちゃった訳ですよ、綾瀬君は。てかこんな話誰にもした事無ェわ。御免ね、ちょい重い筈。
2012/6/8(金)6:43
★木下 朔也
…うん、それも有りだろ、しゃあないもん(此方へ笑みを見せる相手に軽く首を傾げてゆっくり一度瞬きすると、自分を覆い隠す様にして願う言葉に、ん、と頷いてゆっくりと前を向き、相手側の肘を軽く垂らし、相手に触れないギリギリの、やんわりと体温が伝わるであろう場所に置き、反対の手で持ったマグカップのココアを少しづつ飲み、カーテンに映る葉陰が揺れるのを眺めて時を過ごし)
2012/6/8(金)6:35
★綾瀬裕夢
俺の好きに、か。ならずっと彼の人を想い続けちゃうわ。(何処を見詰めるでも無く投げる視線緩り彼へと移動させる後見えた笑顔に同様の其れ返し、刹那揺らぐ瞳堪え切れぬ侭視界揺れた事認識成せば瞬間直ぐに顔背けると同時酷いで在ろう自身の姿両手使い覆い隠して)――…御免、ちょっとだけ俺が居ないと思って過ごして。
2012/6/8(金)6:19
★木下 朔也
……ん、大事に呼ぶよ。ありがとう、裕夢(独り言のような呟きに、自身に許された呼び名を思えば柔らかな表情で相手を向いて礼を言い、その痛みや枷という単語に視線をカップに落とすも、ゆっくりと気持ちを伝え)……それでも、大切なものは大切だもん。だから…裕夢の好きにして良いんだよ、裕夢の想いは裕夢のものだから。……て、俺は思う。
2012/6/8(金)6:11
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