100号室 桐谷 朱鷺
▼過去ログ156
2008/1/5 21:43
★本城正義
苦労性の人は太り難いみたいですよ?――はは、その内画廊でも出来そうですね。丁度先輩の部屋は寮の玄関に近いし、個展出来ますよ。(冗談めかして声を揺らすと幾重にも重ねた青い絵と寂寥感漂う海に仄かな月明かり映す海の絵を眺め。不思議と懐かしさすら感じる絵に暫し魅入り、自然と下ろした視線をコートに映すと手繰り寄せてポケットから小さなファンシーな柄の紙袋取り出し、炬燵の天板の上に置き)
2008/1/5(土)21:43
★桐谷朱鷺
はは、あんま太らねぇんだよ。理想はもう少し欲しいんだけどさ、体重。…うい、すぐに用意します(自分の腕をパーカーの布地越しに掴めば眉を下げて笑みやかんに水を入れてコンロの火にかけ。食器棚へと歩み寄れば相手の視線の先にある絵を仰ぎ見て頷き)おう。壁のが最近、机の上のが去年の春先頃貰ったやつかな。良い絵だろ。殺風景な部屋を彩ってくれてます(棚から急須と湯呑みを取り出し、壁にかかった海の絵と、机上のミニイーグルに立てられた蒼い双眼の細密画を再び眺めれば自然と口許を緩め、シンクに道具を置いて)
2008/1/5(土)21:31
★本城正義
朱鷺先輩って細身なんですね。俺が着てもそんなに緩く無かったですよ。…それじゃ遠慮なく。温かいお茶が飲みたいです、兄さん。(長身の部類に入るだろう相手の衣類にクスと笑息鼻腔に逃がし、さっぱりとした室内の暖かそうな炬燵に頬緩めるとコートを脱いで腰を落ち着け胡坐を掻きながら調子合わせてくつりと喉元震わせ。炬燵布団で覆われた下肢が仄かに温かく包まれ寛いだ表情で何気なく部屋へ視線を巡らせれば、一枚の絵に視線留め)――あ。あの絵、もしかして…鷺先輩の絵ですか?
2008/1/5(土)21:15
★桐谷朱鷺
ああ、そういやそうだったなぁ。洗ってくれたのか?ありがとな(相手が中へ入り扉を閉めると差し出された袋を受け取り、中を覗いてきちんと納まっているジャージを見れば相手へ感謝の意を込めた笑みを向け。相手の横を通り大きな家具以外はあまり物のない奥の部屋へ向かうと身を屈めてコタツのスイッチを入れ)適当に座って寛いでくれたまえ、弟よ。…あ、お茶は温けぇのと冷てぇのどっちがいい?(袋を勉強机の椅子に置くとキッチンへ向かいながら尋ねて)
2008/1/5(土)20:57
★本城正義
(扉の向こうで物音を感じると自然と手を降ろし、反対の小脇に抱えた袋を片手に持ち替え。温かい寮棟に帰ったのを見抜かれると外気に晒されて少し赤くなった鼻を軽く啜り、照れ臭そうに鼻の下を擦りながら軽く会釈し)お邪魔します。――あ、これ。この間お借りしたジャージです。有難う御座いました(玄関に上がると綺麗に洗濯されて畳まれたジャージの入った袋を相手に差し出し)
2008/1/5(土)20:47
★桐谷朱鷺
…ん?おー、開いてるぞー(扉を叩く音と板越しの声がすれば外へ聞こえる程度に大きめの声で言いながら玄関へ向かい、扉を開けるとどうやら屋外から来たらしい相手の姿を捉え頬を緩め、通りやすいようにと扉を押さえたまま端に寄って)寒かったろ、上がれ上がれー。
2008/1/5(土)20:26
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