100号室 桐谷 朱鷺
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2008/6/20 0:24
★紺野 一縷
憎まれる覚悟…。
(オルゴールのゼンマイを巻きながら持論を展開する相手を見やり、キャンドルの炎に視線を戻すと思案する表情になり)
…憎まれる覚悟や離れる覚悟は俺には無い、かな…。身体的に離れられても、精神的にはそれ程入れ込んだ相手にこそ依存しちゃうから…。
(姉さんがいい例だ、と呟くように言うとほんの僅かに眉を寄せ目を瞑りオルゴールのメロディーに耳を傾け。相手の言葉にゆっくり瞼を上げる)
お疲れ気味のときちゃんにはこのアロマ一式プレゼントするよ。
(自分の問いの解答が分からず木製サンダルという相手にくすりと笑い)
正解は、お線香でしたー。白檀ってお線香の原料になってるんだって。レモンのキャンドルと合わせるとあんま分かんないよな。
2008/6/20(金)0:24
★桐谷朱鷺
（室内が暗くなれば炎の揺らぎも鮮明に映し出され、戻って床に胡座を掻き自分のオルゴールを手にすれば裏側にあるゼンマイを回し始めて）俺も思うよ。周りの人間には幸せでいてほしい。…でも、そのためには自分は必要ねぇ時もあるし、敢えて憎まれ役に回らなきゃならねぇ時もある。何ができるかよりも、まずはその覚悟があるかじゃねぇかなと思うよ（俺はね、と付け足し述べればオルゴールをテーブルに置き。静かなメロディーが室内に響き始めると卓上に突っ伏し、腕に顎を乗せて炎越しに相手を見遣って笑み）
…まあ、タガで雁字搦めってわけではねぇけどさ。最近疲れ気味だなーとは思う（思慮深い相手の返答と気遣いに笑みを深めると、次いだ問いに嗅覚に意識を集中させて）んー？…わっ、かんねぇかも…何だ？木製サンダル？（記憶を辿るも思い当たらず冗談めかして正解を尋ね）
2008/6/20(金)0:09
★紺野 一縷
(火のついたキャンドルが仄かに香りを漂わせ始めたのを感じるとソファーに体育座りをして静かに火を見つめ)
そーか…。なんか、自分に関わる全ての人が幸せであってほしいと思うと、それに伴って自分はその人に何をしてあげられるだろうって考えるんだよねー…。
(自分の話をする親友の様子を聞くと目を少し細めて頬を緩ませ)
タガ、か…。それが必要な時も穏便に生きていくためには勿論必要なんだろうけどね…。
今は外したらいいよ。
何せ癒しの会なんだし?
(頬を緩ませたまま相手を見やり、今日集まった主旨を引っ張り出し)
…サンダルウッドの香り、どっかで嗅いだ記憶無い?
サンダルウッドの和名は白檀なんだけど。
2008/6/19(木)23:53
★桐谷朱鷺
（相手の言葉に喉奥でクツクツと笑いを響かせながら軽く片手を上げて了解を示して。グラスを手にすれば静かに口をつけ、アロマの準備を始める相手を眺めて）してあげられてるか、なんて考えなくていいんじゃねぇ？自分が相手にとってどんな存在かは、相手にしか分かんねぇもんだしさ。少なくとも俺には、一縷の話する律が嬉しそうに見えたよ。
（グラスを置いて相手に小さな笑みを向けると、キャンドルに灯され揺らぐ炎を見れば腰を上げ。そのまま照明を消し部屋に闇を落として）枷っつか…タガかな。感情が出そうになっても、理性が先に立つっつか。
2008/6/19(木)23:41
★紺野 一縷
まー、そうかもしれないけど…俺相手にはやらなくていいからね?
(本当に土下座しそうな相手に自分には必要無いと釘をさし)
そうなのかな…感謝される程、何かしてあげられてたらいいんだけど…
(精神的にまだ落ち着かない自分に親友が与えてくれるものに見合う程何かしてあげられているのだろうかと考え)
…今のときちゃんは感情を抑えてるのか?…俺と居るときくらいは、そんな枷要らないよ?
(ふとひっかかる発言をした相手の方へ向き、無意識につけてしまっているのであろう枷の存在に気付き)
名前を聞く限りでは確かにそれが思い浮かぶの分かる…
(くすりと笑うとアロマキャンドルの中央の窪みにアロマオイルを数滴垂らし、トートバッグからライターを取り出してキャンドルに火をつけ)
サンダルウッドはレモンのキャンドルと相性がいいんだって。
2008/6/19(木)23:23
★桐谷朱鷺
はは、俺だってそうそうやらねぇけど、背に腹は代えられねぇだろ？（軽く笑いながらノクターンのオルゴールをテーブル中央に置き、ドーム形のガラスを指先で撫で）
ああ、律は言いそうだなぁ。でもすげぇ感謝してんだと思うぞ（友人について述べられる言葉に小さく笑えば、続く相手の言葉にゆっくりと頷いて）そうだなー…俺も昔はそういうのあったかな。まだ俺が感情をもっと前に出してた頃（今は変わっちまったけど、と小さく肩を竦めれば説明される道具を物珍しそうに眺めて）へえ、いろいろあるんだなぁ。サンダルウッド…てのは初耳。木製のサンダルが思い浮かぶのは俺だけか？
2008/6/19(木)23:05
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