100号室 桐谷 朱鷺

▼過去ログ199
2008/6/20 12:10

★紺野 一縷
(慣れない布団の匂いにふと意識が浮上し、腕を額に乗せ暫くぼーっとするも昨日の出来事を次第に思い出し)
……うわ…俺恥ずかし……
(額に乗せていた腕を思わず目上に移動させ、ふと目元がほんのり熱を持っていることに気付き、泣いて目元が赤くなっていることは容易に想像出来溜息を吐くとゆっくりと起き上がり。隣のベッドでまだ寝息をたてている相手に照れ苦笑のような笑みを向け、自分が使っていた布団を折り畳み失礼とは思いながらクローゼットを開けて元あったであろう場所に仕舞い、部屋を見回すとテーブルに置いたままだったコップ2つを流しに持っていって洗い、部屋に戻るとトートバッグから新たにレモンのアロマキャンドル数個入ったプレゼント用に包装された紙袋を取り出し、昨夜使ったアロマ一式とオルゴールの傍に置き、相手がくれると言ってくれたオルゴールを手に取り少し悩みながらも大事そうにトートバッグに入れ、変わりにルーズリーフとペンを取り出すと何やら書き置き、ベッドで眠る相手にもう1度目を向けてから部屋を後にし)>>起床、退室

memo
おはよ、ときちゃん。
昨日はなんか…色々ごめん;それと…ありがとう。

テーブルの上に置いてあるアロマ一式とオルゴールと紙袋はときちゃんへの誕生日プレゼントです。

ときちゃんがくれたオルゴール…大切にする。ありがとうな。

また癒しの会を開催する時に持ち合おう(笑)

それじゃ…また。

一縷
2008/6/20(金)12:10

★紺野 一縷
(布団を用意している相手を手伝おうと腰を上げるも相手は既に夢の中のようで、敷こうとした布団に寄りかかって眠る相手をベッドに運んでやり、自分は準備途中のその布団をベッドの横に敷き、テーブルに置いてあるグラスを手に取りアイスティーを飲み干し、キャンドルの火を噴き消して布団に横になる前に寝息をたてる相手の顔を覗き込み)
今日はありがとときちゃん…
(眠っている相手の頬に唇を寄せると思わずな行動に自分でも驚き、己の頬を赤くしつつ布団に潜り込むと泣き疲れていたのか直ぐに寝息をたて)>>両者就寝
2008/6/20(金)4:44

★紺野 一縷
…俺にはときちゃんは1人でギリギリまで頑張ってるように見える…。
(添えられた相手の手に胸元を掴んでいた自分の手の力がゆっくり抜けていき)
…うん……両親が死ぬ前の、両親の記憶だけ抜け落ちたみたいな記憶喪失になったりしたから…余計に…姉さんの存在は俺の中で大きくて…
(寄りかかっている相手の肩に、控えめに額をすり、と擦り寄せ。沈黙の後に紡がれた相手の過去に静かに耳を傾け、流しっぱなしだった己の涙を服の袖で拭き)
…ときちゃんも、ツラい思いしたんだな…
そのツラい思いを経て、今の幸せを手に入れたんだね…
(相手の胸元にあった手を相手の頭にやりそろそろと撫で、もう片方の腕は相手の背に回しぎゅ、と抱き締め)
…ん、がんばる。
(相手の言葉に漸く涙が止まり相手を離すと、瞳と頬は赤いままだけれど表情を緩ませるようにはなり。離れて布団の用意をする相手の配慮に素直に甘えることにして)
うん…お言葉に甘えて。
……なんか今日は癒しの会だったのに過去暴露会になっちゃったなぁ…
2008/6/20(金)3:40

★桐谷朱鷺
ああ、そうするよ。つか頼るって点では、俺は誰より周りを頼ってると思うんだけどなぁ(胸元を掴む相手の強張った手に自分の手を添えると、静かにトントンと弾ませるように撫で。告げられた相手の過去を黙したまま聞けば瞼を閉じて)
そっか…辛かったんだなぁ。でも、だから尚更姉さんが特別なんだな(頷きながら呟けばまた暫し黙って。瞼を開け静かに口を開いて)俺もな、昔、どうしようもねぇ喪失感感じた事あってさ。こいつが居れば俺の人生向かうところ敵なし、ってほどの親友を…亡くした時だった。でも、そんな俺を周りの友達が救ってくれて、今ではすげぇ幸せだって思えるようになった。……一縷も幸せになれるよ。つか、ならなきゃ駄目だ(小さいなりにも最後ははっきりとした口調で述べれば相手の頭をポンと撫で、離れて静かに立ち上がりクローゼットに向かおうとして)
さて、そろそろ寝ようかなと思うんだけど…、一縷、今日泊まってけ(相手を1人部屋に帰す事に一抹の心配を覚えれば半ば強制的に決め、クローゼットを開けると客用布団を取り出して)
2008/6/20(金)3:19

★紺野 一縷
倒れる前に、頼れよな…
今みたいな俺じゃ頼る気にもならないかもしれないけど…
(行き場をなくした腕は頭を寄せた肩口に近い相手の胸元の服をぐっと掴み)
…うん……うん…
(相手の言葉に同意するようにこくりと数度頷き、漸く潤みだした瞳は次第に自然に涙が零れ落ち頬を濡らし)
…両親が事故で死んだのが俺が小2の時。…その後俺はドイツに居る祖母と暮らして…姉さんは日本の学校の寮で一人暮らし…
…2人だけで暮らし始めたのは中学に上がってからで…。
(ぽつりぽつり、親友以外に言ったことのない過去をゆっくりと語りだし)
……俺も、幸せになれるかな…
2008/6/20(金)3:03


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