100号室 桐谷 朱鷺

▼過去ログ245
2010/7/27 2:50

★一宮尚久
いやいやご謙遜を。これ以上キャラ立ちしてどうするの?(口許を軽く手のひらで覆いクスクスと肩を揺らして笑うと、口の中に残る卵黄と乳製品の優しい甘味を、コーヒーの程好い苦味と酸味で打ち消して。笑った拍子に軽く目にかかった前髪を指先で払って左に流しつつ)はは、そうだね。俺には向いてないかもね、実際そんなこと不可能なんだし。…何が?(相手の台詞の後半の意味を掴み損ねたのか、髪を弄る手がふと止まり、手のひらに隠れていない片目で数度瞬きしながら相手を見遣り)グアテマラがあるんなら、次の手土産はアイスクリームとコンポートだね、ニーナが嫌いじゃないなら。…勿論。流石に嫌だよ、通知表に1付けられるのは。何で学校で音楽なんか習うんだろうね?(グアテマラに合うと言われるスイーツを提案しつつ、成績の心配をしながらも真っ当に音楽を勉強する気は更々無いと何故か当然のように勿論だと言い切って)
2010/7/27(火)2:50

★桐谷朱鷺
はは、安心しろ、俺のアイデンティティも薄いから(相手を含み己では敵わぬ知識を持つ友人達を頭に思い浮かべながら小さく喉奥で笑いを響かせ、珈琲の香りを堪能する相手を見れば穏やかに頬を緩めてカップを置き)恋人以外の人間に惚れなきゃ成り立たねぇ仕事ならやめとけ。…つか、俺相手にホストの練習してる場合じゃねぇんじゃねぇのか?(相手の言葉には特に気分を害する事もなく小さく笑いを零し、ふと収め相手を一瞥してからスプーンを手にし、いただきます、と告げてからブリュレを掬い口に運び、程良く感じる甘さに口元に笑みを馳せ)…お、ホントだ、あんま甘くねぇ。なん、音楽の成績のためにスイーツリサーチしまくってんのか?
2010/7/27(火)2:28

★一宮尚久
うわぁ、周りが博識だったら、俺のアイデンティティーが薄くなるじゃない。唯でさえ片寄ってるのに。(片眉を顰めて理不尽な文句溢しながらカップを手に取ると、グアテマラ特有の仄かに甘さを感じる芳醇な香りに表情を柔らかくし、どちらかと言えば垂れ気味の目を強調するように目を細めて)あぁ、バレたか俺が運命論者じゃないのは。ふふ、じゃあ本気でニーナに惚れない限りホスト失格だねぇ。いや惚れたらホスト失格か。うわぁ矛盾。まぁそんな心配はするだけ無駄だけれど。…頂きます。(聞きようによっては失礼な台詞を、気にも止めずに和んだ表情のまま吐けば、カップに口をつけて風味を確かめるように間を置いてから息をつき)いや?夏野先生はね、思いっきり砂糖の固まりみたいなのが好きだから。これは俺がこの辺の洋菓子店の評判調べて纏めててね、その中に甘くないのがあったなぁって。夏野先生には薦めないな。遠慮なくどうぞ。(話しながら熱いコーヒーを数口飲んで、静かにカップを置くと、堅いカラメルの薄層の端をスプーンでカリカリと小気味良い音を立てて割り、一口口に運び)
2010/7/27(火)2:09

★桐谷朱鷺
あいつは文理両方に興味があるからじゃね?つかこの学院は博識な人が多いよ(相手の瞳から退けた眼差しをカップの珈琲へ向け、鼻先に近付けゆっくりと香りを嗅ぎ、小さく笑いを零し)口が上手ぇとか。なんつーんかな、言われる分に限ってはヤラセの甘さにときめかねぇっつの?歯の浮くような言葉でも拙い言葉でも、本気なら揺さぶられるよ(告げてから相手に視線を向け思わず本気の答えをした事に笑みを零し、移動して相手にも座るよう頷いて促しながら己も腰を下ろせばカップをテーブルに置き、興味深げにブリュレを眺め)これも夏野先生…だっけ?その先生に教えてもらったとかか?(ひととおり眺めてから再びカップを手にすれば熱いそれを小さく啜り)
2010/7/27(火)1:45

★一宮尚久
俺達は理系っぽい話で盛り上がってたんだけどねぇ…伝説にまで詳しいとは、やるな。俺も引き出し広げないと。(一瞬視線を右上に反らし、妙な対抗意識を燃やして宣言し視線を相手に戻せば、相手が此方を見詰めていることに気付き真っ直ぐに見つめ返し。口笛さえ吹けないのか声に出して)ひゅー…流石ニーナは口が上手いねぇ、参考にするよ。俺はそういう歯の浮くような口説き方、嫌いじゃないんだけどね。ニーナは駄目かぁ…一筋縄じゃいかないねぇ。…数奇な星回りの元で、出会ったんだね、僕ら。(ふと悪戯がっぽく笑って顔を相手に近づけると、睫毛の列を下ろし、唇同士の距離が5cmほどのところで、ちゅ、と軽い音を立てて直ぐに離れ。相手に続いて部屋に向かい)そうしよ…座っていい?(一応断りを入れてから、ローテーブルの一辺に腰を下ろし)
2010/7/27(火)1:26


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