100号室 桐谷 朱鷺
▼過去ログ256
2010/8/14 5:59
★桐谷朱鷺
(時折眠りが浅くなる中頭に感じる冷たさを心地良く感じつつ眠り続け、発汗や喉の渇きなどの不快感を覚え漸く意識が浮上すれば目の前にある人の頭に驚き目を瞬かせ。顔を覗き見れば己体調不良を理由に昨夜の予定をキャンセルした相手。すぐに様子を見にきてくれた事に気付き小さく頬を緩め、着替えをしようと起き上がろうとした刹那手が繋がれている事にも気付き穏やかな表情で起こさぬようその手を離せばゆっくりとベッドを降り)>起床
(エアコンによって作られた涼しい部屋の空気で汗が冷える感覚があるも熱い体にはまた心地良く、覚束ない足取りでクローゼットに歩み寄り扉を開け中から着替えを取り出しTシャツとハーフパンツに着替えて客用のタオルケットを取り出そうとするも今年は未使用でしまい込んでいるためか今の己には取り出すのは困難で。どうしようかとクローゼットの中を見渡し薄手のカーディガンを見つければ手にして扉を閉め、ベッドに頭を乗せて眠る相手の肩からカーディガンを掛けてやり重い体で再びベッドに戻れば枕元に置いていたミネラルウォーターを飲み、体を横たえ再びタオルケットの中へ。なんとか手を伸べ相手のそっと頭に触れ)…有難うな(久し振りに発した声は穏やかでも僅かに掠れを帯び、頭から退かした手でシーツの上に置かれた相手の手を覆って軽く握り、日頃は己よりも高い体温の相手の手も今は冷たく感じ、横向きの姿勢なりにも落ちていたタオルを額に乗せれば瞼を閉じ、再び眠りに就き)>就寝
2010/8/14(土)5:59
★有澤 彰
(何度か額のタオルを氷水に浸けては額を冷やすことを繰り返していれば相手が僅かに動きタオルケットが乱れ、相手が両腕で自分の体を抱きしめるようにしているのに気づけば直そうと伸ばしかけた手が止まり)
………(一瞬切なげに瞳が揺らぐもすぐに数度瞬き止まっていた手を伸ばしタオルケットを掛け直し、暫く視線を泳がせて葛藤するもそっとタオルケットの中に片手を差し入れ相手の片手を握り)
大丈夫……側に居ますから。(小さく囁けば握った手に力を込め空いた方の手で相手の髪をそっと梳きながら相手の顔を見つめ続け、時折タオルを交換してはまた手を握ることを繰り返しているも明け方近くになれば眠たげにうとうとし始め、一瞬気を抜いた隙を睡魔につかれたのか相手の手を握ったままベッドに頭を乗せ意識を手放して)>就寝
2010/8/14(土)1:45
★有澤 彰
(慣れない為か氷枕の中の空気を抜き口を閉じる作業で手間取り何度もやり直し、漸くなんとか形になったそれをバッグから出したタオルで包み部屋へと戻り)
先輩、ちょっと失礼しますね。(聞こえていないことは分かっていても小さく声をかけると頭を持ち上げ氷枕を滑り込ませそっと頭を下ろすとキッチンに取って返し、部屋の作りからバスルームがあるであろう場所を察すればそちらへと歩みを進めバスルームから洗面器を持って来て。キッチンで洗面器に氷と水を入れ残った氷は冷凍室に片付け、バッグから出したタオルと洗面器を持って部屋へと戻り。ローテーブルの上に洗面器を置くとテーブルをベッドのすぐ近くまで移動させ、タオルを小さく畳んで氷水に浸して絞れば相手の額の上に置き。テーブルの上にあったリモコンで設定温度高めにエアコンを入れればベッドの脇に胡座をかいて座り込み、眼鏡を外してテーブルの上に置くと両腕を組むようにベッドに置きその上に顎を乗せて心配そうに相手の顔を見つめ続け)
……朝に下がってれば良いけど…
2010/8/14(土)0:16
★有澤 彰
(胸にメッセージプリントの入った白いTシャツにカーキ色のカーゴパンツ姿。黒いトートバッグを肩に掛けレジ袋を片手に足早に寮棟の玄関を潜り、玄関から一番近い部屋の扉の前で足を止めると軽く拳を握り扉を小さく二度ノックして)>入室
(暫しそのまま待つも返答が無いことに眠ったのだろうかと眉尻を下げ少し心配そうな面もちで暫く扉を見つめると一歩後退し、そのまま立ち去ろうとするも二歩ほど進んだところで足を止め)
………(振り返り再び扉を見つめれば歩み寄り片掌を扉に当てると暫し葛藤し、かなりの時間が経ち漸く意を決したかのようにドアノブに手をかけるとゆっくりと回してみて。難なくノブが回ったことにホッとしたような困ったような表情を浮かべると薄く扉を開き)
……桐谷先輩?(小さく声を描け暫く待つも暗い室内から応答はなく、それでも体調が悪く己のと約束をキャンセルした相手が出歩いているとも考えられず、薄く開いた扉の隙間から体を滑り込ませると靴を脱いで部屋へと上がり)
…勝手に済みません。お邪魔します。(小さく断れば以前訪れた時の記憶を頼りにそのまま奥の部屋へと進み、暗闇に慣れ始めた目がベッドで眠る家主を認めれば静かに歩み寄りベッド脇に膝をついて荷物を脇に置き。いつもより荒く感じる相手の呼吸にそっと手を伸ばして額に触れればハッと息を呑み、手を離して荷物を持って立ち上がるとキッチンへと向かい、キッチンの明かりだけ点けると持ってきた荷物のいくつかを冷蔵庫に入れようとして躊躇し、暫しの葛藤の後扉を開くと中へと納め。携帯を取り出しメール画面を見ながら持って来た荷物と買ってきた氷とで氷枕を作り始め)
2010/8/13(金)23:12
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