117号室 妹尾唯人

▼過去ログ128
2019/7/30 1:59

★雛屋宜 十和
……、……ずりぃ、今の反則。───唯人、好き……好き。おやすみ……、唯人……すき…、(鼓膜震わす言葉一つ一つに確りと耳傾け愛らしい冗句に思わずと気の抜けた笑みが零れ落ちるも額に触れる温もりが離れて行くのを追って自ずと其方に向けた意識は極僅かな音さえ逃す事無く拾い上げるなら瞠目と共に愈々以て顔に熱が集中し、悔しいと許り双眸細め恨めし気な視線を送るもののその奥の色は無上の喜びに染まり切っており。ポケットの中の財布や携帯をテーブルに置いて広げられた最愛の腕の中に躊躇せずに飛び込みそのまま押し倒す形となって離すまいとその身を抱き寄せ腕の中に収め、手探り掛布団を手繰り寄せ二人の身を包み何時もとは反対の体勢彼の胸元に頬擦り寄せ懐いて眠気から殊更に気怠く緩慢となる語調何とか切なる想い乗せ言葉を押し出した後に其処で力尽きたか重い瞼はそのまま閉ざされ程無く安心し切った規則正しい微かな寝息立て夢の中に落ちて行き。翌朝、珍しくも相手より先に目が覚め最愛の寝顔を一頻り眺め見るも数分。早々に寂しくなったか徐ろに腰から脇腹と悪戯に擽り戯れて半ば強引に起こせば暫時布団の中二人切り穏やかに過ごしてから漸くと空腹に身を起こし共に朝食をと提案し身支度整えて部屋を後にしようか)>退室
2019/7/30(火)1:59

★妹尾 唯人
(互いの視線が絡み合えば自然と鼓動は速まっていき相手から紡がれる欲しくて堪らなかった言葉の数々に再び視界が潤みかけて軽く下唇を噛むも抗えぬ眠気に相手が襲われたようであれば思わず脱力するような笑みを一つ零し共に冗談も口にして)ん、……うん、…絶対絶対離さない。……ふ、…ちょっと雛屋宜くんの眠気に妬くかも。……寝よっか。(抱き締められる腕を感じながら相手の後頭部を愛しげに撫で、立ち上がりざまに控えめに額へ口付ければするりと相手の腕から抜け出し先にベッドに上がり座ると相手に向けて両手を広げて聞こえるか聞こえないかという位の小さな声で名前を呼んで)おいで、…………十和。
2019/7/30(火)1:40

★雛屋宜 十和
(未だ扱い慣れぬ恋情に些かの戸惑いを感じながらも紡がずには居られぬ想いを吐露し聞き受ける言ノ葉に胸一杯と深く呼気流すも、不意取られる手の甲に灯る温もりの正体に指先はひくりと微か震え纏い真っ直ぐと此方へと注がれる眼差しから視線逸らす事等出来る筈も無く、緩慢な瞬きの間に見せる瞳の色は愛おし気な甘さを宿し羞恥に耳先を染めながらも連ねるは独占欲を湛えた音の羅列で)……ずっととか、そういうの信じねえって思ってたけど、唯人とならずっとがいい。何時だって唯人の事欲しくて堪んねえし、誰にも渡さない。唯人も俺の事ずっと離すな。(そうしながらも次第に芽生える眠気に腰を抱く腕により一層と力込め甘える様に声を零し)……、唯人、眠い。くっついて寝たい。
2019/7/30(火)1:25

★妹尾 唯人
(相手の言葉声色一つ一つが想いを通わせる前とは違う響を持っているように聞こえそれだけで胸が一杯になるも、以前に軽く聞いた恋愛遍歴からは想像出来ない様な言葉が紡がれていくと髪を撫ぜる相手の手をそっと取り互い違いの双眸を見つめながら手の甲へとそっと唇を押し当てて)………、もう…ずっとずっと雛屋宜くんのことばっか考えてるよ。俺から離れないで……ずっと一緒にいてほしい。もっと俺のこと欲しいって言って?
2019/7/30(火)1:02

★雛屋宜 十和
(鍵を渡したなら一音発するのみ暫し停止して仕舞う相手の反応に恐る恐るとその動向を窺っていれば漸くと紡がれる言葉に思わずと呼気抜ける様な穏やかな笑声を一つ。当たり前と一言述べるに留め、慈しみを込め恋人の髪を緩慢な所作以て撫で梳きながら喜び顕に沁々と紡がれる言ノ葉と見受ける彼の表情に犇々と込み上げる此の上無い幸福を噛み締めゆっくりと声を返して行き)そんなの俺だっておんなじ。唯人の事好きだって気持ち日に日に増すばっかで際限ねえなって、すげえ困ってんだ。むかつくから御前ももっと俺の事好きになれよ。如何しようもねえ位に俺だけ見てろ。
2019/7/30(火)0:50

★妹尾 唯人
(何事かと相手の動きを眺めていると開いていた掌の上に鍵がポトリと落とされ一瞬思考が停止し。言い表せない嬉しさで唇を僅かに震わせてはギュとその鍵を大事に握り締めて)え…………、良いの?……もう返さないよ。(再び緩む口元は隠さず感情を露わにするように頬を綻ばせれば溢れる気持ちが唇から溢れるように紡いで)……なんか、…ほんとに雛屋宜くんのこと…好き。どうしよう、…すごい好き。
2019/7/30(火)0:31


[129][127]
[掲示板に戻る]