117号室 妹尾唯人

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2019/9/1 1:01

★雛屋宜 十和
……嬉しいだろ。……、…ん、聞くし、日焼けも見る。取り敢えずベッドに連れ込む。(極僅かな囁きさえ相手へと研ぎ澄まされた神経は逃す事無く感受し尚も続く照れ隠しは今度は強気な自惚れた物言いに。不意に離れる距離に自ずと視線は自身より低い位置に在る瞳へと落ち、愛らしく傾げられた面持ちに微か頷き示して兼ねてから見たいと所望して居たそれも付け加えれば不穏な科白と共に一旦身を離し、ドアノブに掛けて居たいちじく四つがパック詰めされた物が入った袋を取って相手に渡しつ朝食にと提案を。彼の手首を緩く掴み引いて勝手知ったる態度室内奥に進んで居住区に移動するなら渡したそれ冷蔵庫に仕舞うで在ろう相手を待つ間ポケットの中の携帯やら財布をテーブルの上に置いて久方振りの恋人の部屋を一瞥しながらベッドの縁に座そうか)
2019/9/1(日)1:01

★妹尾 唯人
……こんなに好きになってもらえると思ってなかった。………、聞く?(素っ気ない不満の様な言葉も照れ隠しだと理解すれば愛おしく感じて口元を緩ませ、紡がれた自分への感情を聞き取ると無上の喜びを覚えて囁くような声色でそれを言葉にして。この距離感で心拍数が落ち着いている筈は無く追い討ちを掛けるように旋毛へ唇の感情が落とされると殊更速まり、僅かに身を引き相手との距離を開ければ瞳を向けながら小首を傾げてみて)
2019/9/1(日)0:40

★雛屋宜 十和
うるせー……、……何でこんなにお前の事好きなんだろ。唯人と居ると堪んなくなる。…お前の心臓もうるせえんかな。(迷いも無く納得気な相手に鼻を鳴らし照れ隠しに紡ぐは素っ気無いそれ。腕の中に収めた存在の鼓動は位置的に感じる事は出来ぬものの抱き返してくれるその所作に今一度と腰に回した腕に力を込め如何しようも無く募る愛慕を薄く開いた唇に乗せれば頭部に頬を擦り寄せた後に髪に鼻先を埋め匂いを享受し笑う恋人に掲示板での会話を思い出したか微か呼気で笑って旋毛に淡く触れるのみの口付けを落とし)
2019/9/1(日)0:31

★妹尾 唯人
確かに。…………雛屋宜くんのむかつくってむかついてないよね。(友人関係のままならば相手が緊張をするという事も想像出来ずにいただろうか柄にもないという言葉に迷いもなく頷いて。こんな風にスキンシップを求める付き合いをした事が無く誘い方すらわからずにいては沈黙が流れた一瞬の間で早くも後悔し掛けるも相手が動けばドクンと心臓が跳ね、頬に触れていた手が後頭部を捉え引き寄せられたと同時に腰にも腕が回れば文字通り密着し。自らも相手の腰へ両腕を回し抱き返しては伝わってくるのは相手の鼓動で肩を揺らすように笑みを零して)………、ほんとだ…ドキドキしてる。
2019/9/1(日)0:14

★雛屋宜 十和
……、柄にもねえけどな。心臓痛えし───っ、……唯人のくせに可愛い事言うんだな。むかつく……、(眉尻を下げたその表情すら愛おしく耳に届く言ノ葉に浅く頷き苦笑滲む呼気に一言乗せ、自ずと高鳴る胸に向ける眼差しの色は微かに和らぎ掌から伝わる温もりを享受し柔く撫ぜて居れば不意にぎこち無く彷徨う彼の視線に疑問符浮かぶ刹那、鼓膜震わす声音と瞳宿るその所作に思わずと息を呑み瞳は揺れ。然しそれも一瞬と吐息の共に片手に携えた袋は一旦ドアノブに掛け、不貞腐れた様可愛気の無い科白と悪態を吐きつつも言葉の意味とは裏腹にその声色は愛おしくて堪らないと愬えるもの。頬に在るその手濡れ帯びる横髪を梳く様滑らせ後頭部に持って自身の胸へと引き寄せ、更に空く片手は腰に回し確りと抱き零距離となるなら隠し切れぬ鼓動の音色に気付かれて仕舞うだろうか)
2019/8/31(土)23:56

★妹尾 唯人
(相手の表情が浮かなそうに見えれば何かあったかと少し心配そうな眼差しを向けるも予想だにしていなかった控えめな言葉を聞くとキュッと胸の奥が締め付けられるような感覚を持ち、自然と僅かに眉尻が下がって)……へ、…緊張しちゃった?……………、全部が良い。(漸く中に入ってきた相手へ道を開けるように横にずれ扉を閉めてから向き直ると短くも気持ちの伝わる一言が紡がれ。頬に触れる手の平から熱を感じれば少し迷うように視線を泳がせた後、遠慮がちに両手を広げて)
2019/8/31(土)23:28


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