Z-Z BOARD 07/09/03/04/18ST
▼過去ログ168
2007/11/16 10:01
●Water@管理人Waterは合唱団でメゾを担当した。華やかな主旋のソプラノ、心地よく響く海のようなアルト。この2つで十分に思える。ソプラノとアルトは知っていても、メゾがなんだか分からないという人、わりと多い。
メゾはどうして存在するのだろう? メゾの練習は不協和音のようだし、ムズムズする旋律が最初から最後まで続く。気分を悪くさせ、やる気をなくすパートである。だいいちメゾという言葉の形・響きがよくない。恐怖映画を連想させる。メゾってなんだろう、なぜメゾは生ませたのだろう。そんなことばかり考える。“必要だから”とてもそうは思えなかった。実際に合わせてうたうまでは。
2007/11/16 10:01
●Water@管理人普通とかマニアックってなんだろうね〜……Waterは、小学校までは絵を描くのは、みんながすることだと思っていた。上手い下手があっても、なにかしらの絵を描いていると。生活の一部だと思ってた。
それが中学になると、ガラッとね、絵を描くのは、数えられてしまうし、なぜか切り離されて、別世界に見られるし、そういう出来事がわんさか起こる。
ただ単に趣味や興味の違いなんだけど、「なんじゃそりゃ?」と思うことばかり増えてくる。頭の中には、この世には、メジャーしかないのかい。
2007/11/16 9:46
●Water@管理人もし“普通”とか、“マニアック”とか、そんな言葉でムリクリ分けられてしまう個々の好みを、そのどちらでもいいから、頑固なまでに、極端なまでに、選べたら。
どちらも中途半端だから苦しんでしまう。
答えはいつも決まっていて生きやすいかもしれない。
しかしその答えの出し方をWaterは好まない。
“お決まり”にWaterは安心感よりも、つまらなさを感じてしまうから。
なにか、どこかを、突き破りたい。
そんな欲求がある。
新しい試みが好きなのだ。
中途半端な生き方をして、ときどき頑固になって、ますます苦しんでもがこう。
難解なもののほうが、悩むから、付き合う時間が長いし、自分を成長させてくれるよ。
迷路にハマってしまい先に進めなくなったら、この掲示板へ他愛のないこと、書いて。そうすると、不思議と、迷路の作者になれるよ。
2007/11/16 9:34
●Water@管理人みんな、仲の良い友達同士だけれど、同時にライバルでもあった。
Waterは自分から、“ライバル”の部分を捨てたように思う。無意識だったかもしれない。“ライバル”だけは捨てられなくて、“友達”も、少し減ってしまった。
今度は仮面ではなく、お祭りの、キャラクターのお面。あれをつけている。
Waterは、いわゆる、“普通の人”がお絵かきグループにちょっかい出してるように思われたかもしれない。
ああ!
2007/11/16 9:27
●Water@管理人才能ってなんだろう?
Waterはすっかり、ただ楽しくて描いていた自分をなくしてしまった。
うまい奴がいるのだ。
テクニックとか、流行りだとか、うまくなければダメだとか、そんな言葉にとらわれて、ますます泥沼へはまっていった。
もうどうにもならなかった。泥沼へはまっても、紙とペンがあれば、落書きしてたのが、唯一の希望だった。
(その希望すら辛くなる時期が高校でやってくるのだ!)
2007/11/16 8:59
●Water@管理人なんかね、上ばかりみてた。
いきなり目に飛び込んできたのが、
Waterには匠のわざで……
衝撃だったし、こんなところにWaterがいけるわけないと、絶望した。
ものすごく匠な友達たちは、雑誌に掲載されて、
同人誌を作ってファンの子がいて、
ネタや画材やテクニックの情報交換したり、
イベントへ足を運ぶのに積極的だ。
もう、もう、完全に別世界だった。
そんなの、一つも……何ひとつ、知らなかった!
Waterは自分が陳腐で幼稚に見えた。また、画力のなさに絶望した。投稿とか、プロ意識とか、そういうのもなかった。今度は、別の仮面をつけていたかもしれない。さらに素晴らしい作家の、作品を見て、さらにドンゾコになっていた。絵や本が集まる所は例外なくWaterを痛めつけた。ため息ばかり。
2007/11/16 8:49
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