┼ 鎖唄 ┼
過去ログ197
2006/4/22 22:00
投稿者:姫蟶女性 17歳
思い出きみは確か
あの夏の花のように
笑いたいと言っていたね
背の高い
大輪の黄色い花
暑い陽射しに向かって
真っすぐに伸びる
太陽の化身のような花
いつかきみを
あの夏の花の中で
微笑ませやりたかった
けれどきみは
菫のような
可憐で儚い人だったから
夏が来るのを待てずに
逝ってしまった
たった一人で
紫陽花の咲く季節に
雨に囲われて
生まれてからずっと
薔薇の香りや
水仙の白さや
鈴蘭の音無き声に
囲まれて育ったけれど
きみが知りたかったのは
あの夏の花
虫と戯れ
空以外を知らない
あの黄色い花弁の集団
だからせめて
今 僕は
毎年夏になると
きみの墓に献花に行く
きみが憧れて止まなかった
あの夏の花を
両腕に抱えてきみに
会いに行く
[次のお題は?]
向日葵って漢字が好きです♪なんで次は『美しい名前を持つもの』で。長くてスミマセン…
4/22 22:00
投稿者:まさ女性
一日の終わり嗚呼
今日も夕日を見ることができた
否
夕日を見てしまったと云うべきか
赤く染まる空
青ざめる僕
今日も生きてしまった
明日も夕日を見ることができるのか
それとも見てしまうのか
夕日
僕を生と死の間で惑わせる
[次のお題は?]
次は…季節はずれですが『向日葵』で
4/22 2:59
HP
投稿者:一秋女性 東京
遺し物貴方を呼ぶ声が
聞こえますか。
終焉を嘆く声が
聞こえますか。
私には守りきれなかった。
其の、細い指先も
其の、優しい声も
其の、薄い唇さえ
窓から世界を見渡す
あの柔かな仕草だけ
私にたった一欠片。
遺していくなら。
貴方を呼ぶ声が
聞こえますか。
別離を悼む声が
聞こえますか…。
[次のお題は?]
【好きな仕草】できてないですね。次回は【夕日】
4/21 23:13
投稿者:尚樹夏の夜の夢の如しその、
柔らかそうな、
白い 二の腕。
黒い、
艶やかな髪を、
結い上げた美しさ。
うなじの、
白い、
陶器のような肌。
見つめられた時、
君の甘い匂いに誘われた。
春から夏。
君への僕の目が、
獲物を見る獣に、
変わった日。
[次のお題は?]
なんとなく、艶っぽいので。「好きな仕草」で。好きなアーティストさんは、女の人がブラジャーの紐を直す、と知ったときへこんだ
4/21 20:42
投稿者:Tacopi21歳 埼玉
お題「sex」という事で…私の目の前では
純粋を気取り微笑ましい限りに私に尽くすくせに
私の知らない所では
発情期の雌猿の様に腰振りまくって
汚らしい液ダラダラ垂れ流して
発狂かと思える位 喘いでる
気付いてないとでも思っているのか…?
それとも気付いて欲しくて薄汚れたリーマンの体舐め尽くしてるのか
…真相なんかどうだってぃぃ
…ただ
ただ今は
私でさえ愛が無くても性処理してしまう始末
…互いに純粋なあの頃には戻れないのさ
[次のお題は?]
「春から夏の季節の変動」で御願いします。
4/21 13:24
HP
投稿者:ゆみ自分が大好きな人彼女はいつも
悲劇のヒロイン
ムシャクシャしてる
私に話す
彼女の話
悲劇的
もういいよ
かわいそうだね
でも知らないよ
もう少し
強くなりなよ
[次のお題は?]
「sex」でお願いしまーす
4/21 1:37