┼ 鎖唄 ┼
過去ログ213
2006/6/27 4:09
投稿者:まさ女性
想いは机に肌寒さの残る3月
私はこの学校を卒業する
大好きなあの人とも別れてしまう
解っていること
私は机の裏板にあの人の名前を書いた
あの人の授業中
あの人から目を離さず
でも右手は机の中で
あの人の名前をボールペンで刻んでいた
―机の落書きは消すんだぞ―
あの人は笑いながら私達に云った
消せない
消さない
あの人のことを
思っているから
掃除をするふりして
机の中を覗くと
ヘタクソな文字で書かれたあの人の名前
これが私の精一杯の
あの人への想い
言うことを聞かなくてごめんなさい
でも
私はあの人が好きだから
こういう形でしか
現せられない
この気持ちを伝えたら
どうなるか解っているから…
[次のお題は?]
季節はずれですいませんm(__)m次は『髪』で!
6/27 4:09
HP
投稿者:詩女性
失恋相手明るい君に その笑顔に
心ときめく
私は本当にいい人に
恋したんだなと
今では昔の事を誇りに思える
嵐の後は必ず晴れる
そんな言葉がぴったりだね
心ときめいたのは恋ではない
心ときめいたのは嬉しかったから
とってもとっても
嬉しかったから
昔を全て忘れているような
そんな風に
話してくれるのがとっても
とっても嬉しかったから
過去を消してくれているようで
嬉しかった
君と 今まで遠い遠い存在だった君と
過去を背負わず笑っているのが夢見たいで…
君は本当にいい人だね
今までをアリガトウ
君との過去をアリガトウ
本当に嬉しかったよ
心ときめいた 君を好きになれてよかった
今は憎んでなんかいない
それより今は笑いあいたい
[次のお題は?]
机の落書き
6/26 18:37
投稿者:アリシア女性
若さ故省みれば
夕日のように頬の照る
過ちだらけの日々
若さ故に無我夢中
傷つき傷つけ
限界越えても走り続け…子どもではいられず
大人にもなりきれずに
ただもがいた日々
あゝ 青き我が春
愛した貴女は忘れない
貴女に捧げた日々は
若さ故の過ちと呼ぶには
熟しすぎた
[次のお題は?]
昔の恋人(or好きだった人)
6/26 0:40
HP
投稿者:水姫ヒマワリ眩しくて
瞳を開いていられない
目を細めても
効果はなく
やっぱり眩しくて
すごい距離を感じた
希望の光願うなら
手を伸ばさなきゃ
目をそむけないで
その眩しさも
慣れれば
心地好いという事に
早く気付いて
君がいるから
僕は咲いているという事に
[次のお題は?]
今日テニス部の試合あったんで『青春』で
6/24 17:20
投稿者:香代雨ザァーザァーと
大粒の涙みたいな雨が
降り続けてる
もぅずっと止まなくて
人はみんな憂欝でしょう
それでも止んではくれない
これは自然が自然のために注ぎ続ける光
私たちに送られる
小さな小さな罰なのでしょう
[次のお題は?]
太陽
6/23 11:27
投稿者:佐々新潟
被暗性ひつじ雲が落ちる。
地表に散る羊毛。
まるで何もなかったかのような
縮んだ青空。足が絡まる。
空には ひつじ未満の雲
形を変えて疎開。
腐葉土で満ちた世界に生える
僕らみたいな人々。
空は眼球2ケ分に。
病める間もなく 夜。
[次のお題は?]
やまない雨
6/22 23:31