┼ 鎖唄 ┼

過去ログ238 2006/10/6 20:56

投稿者:明菜

生きとし生きるモノ全てに
このウタを効いて頂きたい

灯る命は炎のように
限られていることを

命は消える為生まれ
再び生きる為消える

生と死は永久不滅だと
日々の時は旅である事
学び感じる旅であると

辛く悲しく苦しくても
いつか一時安らぐタメに
多くを感じ優しくあれ

生きとし生きるモノ全ては
永久、永遠の旅の途中。
[次のお題は?]
口紅情事
10/6 20:56

投稿者:空木
「幻輝」
届く筈も無い
月に向かって

手を伸ばして
強く掴んだら

掌から燐光が
零れ落ち輝く

所詮は錯覚で
空しいけれど

静かな秋の夜
一瞬見た幻が

永久に心を照らした
[次のお題は?]
「永久」で御願いします。
10/6 18:14
HP

投稿者:アリシア
月光
背中を丸めて
夜空のした
君と二人きり
闇に潜んで
凍える息に
君の瞳が滲む


冷たい月光
鋭く僕と君を刺す
隠れる場所なんて
どこにもないのだと
秋の夜の冷えた風は
君の涙をさらう


かじかむ指で
君の頬を撫でる
雲間に月は消えて
僕らはまた身を屈める


迫る月光はまだ
雲のまたその上で
僕らを探している
秋の長い夜はまだ
終わりそうもない
[次のお題は?]
秋の夜
10/6 17:13
HP

投稿者:明菜
女性 23歳 栃木
神無月
まんまるお月様には
ウサギが住んでいて
モチをつくのだって

聴いたのはいつだったのかとっくに忘れた昔話だけど
ホントにウサギがいたら?
ホントにモチツキしたら?
マジな顔して質問したら
君は酒を継ぎ足しながら
飲みが足りないと笑った

周りはひどく静かで
月だけが唯一の光で
私達を見下ろしてた
[次のお題は?]
月光
10/6 3:28

投稿者:尚樹
薄のかんざし。
♪君は 薄のかんざし〜

お父さんが お母さんと
デートしたとき
流行った曲。


今は 僕が
鼻歌混じりに
君の手 つないで 歌う


「何の曲?」
こうべを垂れて
見えたそのうなじが
きれいで

僕は 早歩きで行きました

そんな秋祭り。
[次のお題は?]
ウサギで
10/6 1:12

投稿者:一希
秋刀魚
あたしが一生懸命
愛情込めて作ってるのに
『おいしい』って言葉が聞きたいのに

君って本当

いつだって一言余計

だってさっきから

骨とるの面倒くさい

しか言わないもの

けどね

御馳走様の後の

君の満足そうな笑顔

それが何より嬉しいよ
[次のお題は?]
ススキ…でお願いします
10/6 0:49

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