┼ 鎖唄 ┼

過去ログ273 2007/2/15 13:23

投稿者:なゆ
女性
悪戯
窮屈で息苦しい牢獄
湿った空気
黴だらけの壁
窓一つ
明かり一つない
暗い場所
あるのは一人の操り人形
眠りもせず
動きがない
震えているのか
注意深く眺てみると手足が微かにガクガクと女王の掟に背いた罰
二度とでられまい
出口のない 小さな部屋
あと何日生きながらえるだろう
手を差し伸べる勇敢な戦士
現れるのを待つしかない
[次のお題は?]
春風でおねがいします。
2/15 13:23

投稿者:涙歌
女性
『虜』
痛みが伴う


切ない戯れ


君が望んで


踏み入れた世界


濁る雫に


腫れ上がる傷


それが快感


それが愛撫


熱い熱い


液体を背中に


そっと捧げてみて


のけ反る君に


最高の証を…


この世界に溺れたのは


女王のあたしじゃなく

下僕の君なんだよ


もう君は


このゲームの虜


涙歌
[次のお題は?]
女王
2/14 19:26

投稿者:明菜
開花の挨拶
暖かい光と
存分の栄養

充分な休息と夢を見て
満ち溢れる愛情を源に

華麗に咲いて見せませう

その花びらと
あまい香りで

あなたを虜に
してみせる
[次のお題は?]

2/14 18:13

投稿者:空木
「咲守」
固く閉じた蕾が
花咲かせるまで

君の傍に居よう
見守っていよう

枯れないように
水や陽を与えて

誰もが惹かれる
鮮やかな大輪の

花へとなるように
[次のお題は?]
「花」で御願いします。
2/14 15:34
HP

投稿者:涙歌
『小春日和の休日』
吹く風は温かく


行き交う人さえ


暖かい


あんなに震えていた


あたしがまるで


嘘のようで


春の訪れ


巡り来る


蕾開くこの日に


交わした言葉も


春らしく


目に付く


全てが


明るかった


眩しい太陽


手で伏せて


待ちわびた休日


そんな小春日和の


休日


涙歌
[次のお題は?]
『蕾』
2/14 7:48
HP

投稿者:まさ
女性
感情は波の如く
怒り
悲しみ
渦巻く負の感情
淘汰されるは愚痴か

喜び
笑い
高らかな声で笑う

愚痴ばかりではない
感情そのものが淘汰されてゆく
街行く人はそれらを抱え
毎日生きている

僕はといえば
ぼんやり過ごすだけ
淘汰なんざありゃしない
[次のお題は?]
次は〜『小春日和の休日』でお願いします!
2/14 4:11
HP

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