┼ 鎖唄 ┼

過去ログ44 2005/3/13 22:36

投稿者:サキト

耳を塞ぐ。
強く手で押さえ付けても、頭の中で響く。


うるさい。
うるさい。
うるさい。


前はあんなに心地よかったのに。
いつ頃か。
うっとうしくて、
うっとうしくて。


重いんだよ。
肩凝る。


もう振り返れない。
もう戻れない。


好きだった、
あの場所。
[次のお題は?]
電子メール
3/13 22:36
HP

投稿者:霧夜
卒業式
まだ雪が降っている頃に
僕たちは卒業式をむかえた
黒板にかかれた文字をみると
本当に卒業なんだと少し実感する
歌を歌う時に
3年間過ごしてきた思いがいっぱいいっぱいあふれてきて…
どうしようもなく涙があふれた
でも僕はこの歌をどうしてもやめることはできなかった
楽しいことつらいことたくさんあって
たくさんのごめんなさい
そしてたくさんのありがとうをこの歌の中に込めようと
僕はさらに精一杯歌を歌った


これからは一人一人が別々の道を歩んでゆく


僕の心はなぜかずきずきとうずきだした
[次のお題は?]

3/13 20:49
HP

投稿者:あーこ
文字
今日もまた
キレイに並ぶ文字達が
この紙を埋めつくしてくの

その中身なんて
昨日から騒いでるニュースと同じで

この冷たい箱の中で私は
この冷たい文字達に埋もれぬよう
余計なモノをみなくてすむよう

今日もまた一人
夢の中へと堕ちてゆくの
[次のお題は?]
卒業式
3/13 18:33

投稿者:魔王 壮
男性 17歳 兵庫
見上げる世界
蝉の抜け殻
蜥蜴のしっぽ
全部が冒険の引きがねで
はしゃぎ合って追いかけた
夢の背中、ふたつの足跡

日焼けの肌と田舎の笑顔
思い出したらあったかい
幼い日々の見上げた世界
不可能なんて今更無視して
行こうぜなんて誘ってよ
物語の始まりはきっと
掌、中にあるものだから

後悔なんて後でいいから
靴ひも結んで手を繋いで
手品みたいに心を弾いて
二人の世界
見上げる世界へ
[次のお題は?]
新聞紙
3/12 19:25
HP

投稿者:夢の飼い主
男性 16歳 埼玉
君のいない海
遠い日の海の記憶
時の流れに埋もれていった

波のリズムに合わせてさわぐみんながいた

白く熱いじゅうたんにしっかりと深く足跡残した

なぜだろう?

僕が僕を探す度に
まぶたの裏の映写機があの日を映す

ちいさな波に
消えてしまう足跡が
心に深く残った
少年の頃

子供の両手で
すくいきれる記憶だけど
はっきり覚えているのは
君はいない
[次のお題は?]
物語の始まり
3/12 0:23

投稿者:さら
女性 13歳 東京
森の緑
何でこんなにも
森の木々たちは
枯れていくの

人は何で森を壊すの
森は何にもしてないのに

害を加えないのに
人は残酷だ

森を壊さないで・・・
[次のお題は?]

3/11 21:07