┼ 鎖唄 ┼

過去ログ442 2008/8/26 13:12

投稿者:にゃむこ

 
黒光り、ギョロギョロと、風景の斬殺
 
この2つ
なんと鋭い黒曜石
神よ、顔面に埋めてくれるな。
 
事足りているのだから、見つめることに。
 
 

 
[次のお題は?]
[]
8/26 13:12

投稿者:無常
大阪
あなただけを見つめて
あなただけを見ていたら
周りが見えなくなりました

それでも あなただけを見ていたら
自分も見えなくなりました

するとあなたが近付いて
微笑みかけてくれました

見えなくなった周りとわたしが微笑むあなたの瞳に映っていました

これからもあなただけを見つめて行こうと思います

あなたの瞳に映るわたしの幸福そうな笑顔と共に
[次のお題は?]
見つめて
8/26 12:12

投稿者:悠理
初恋
誰かに恋をした事は初めてではなく

心を許したのも初めてではない

あなたが最初ならどんな良かったかと思うけれど

でもそれはきっとお互い様なのかなぁ


初恋ではないけれど

ふたりでする事はいつも新鮮感じていたいんだ


欲張らないから

ね、

最初はいらないから

あなたの最後をちょうだいね


いつまでも信じていけるなら
ずっと愛し続けていけたなら


きっと

この恋を

最初で最後の恋と呼べるから
[次のお題は?]
あなただけを
8/26 11:27

投稿者:サキラ
見つけたもの
 
頂坐す銀鷹

索漠の斜視に
見つけたものは


崩壊せしゲシュタルト


切り崩されたチェッカーの上

爪先付け合い
あの娘(コ)と躍らば

舞う粉塵が
白い腕(カイナ)へ
産 ま れ 変 わ る


血玉揺らめく銀鷹

鮮烈の眼(マナコ)を沈ません

頬添う指の向こうに
見つけたものを

差し出す躊躇いは


瓦解せしゲシュタルト


神柄と誇り
白い華に埋(ウズ)もれ

幕裂かれる舞台
再びの構築は

戦慄く吐息

あの娘(コ)の微笑み
 
[次のお題は?]
最初で最後の恋
8/26 2:30

投稿者:悠理
償い
何度も何度も
泣きました

涙が乾いてしまうと
心には暗闇

何も残らなかったのです
弱い自分は
無知な自分は

何度も何度も

死んで終わらせてしまおうと考えてばかりいたのです

楽な死に方を探して
街を彷徨い

何も見つけられず家に帰りました


そうしてまた泣いて
日が暮れました


夜になって
ひとつ分かりました


自分は自分を殺そうとしていたこと

あんなに軽蔑していた殺人を犯してしまいそうになっていたこと


ひとつ学びました


何があっても逃げずに生きて行くこと


それは自分への最大の償い
[次のお題は?]
見つけたもの
8/25 16:02

投稿者:そら
涙の理由
「おはよう」と
「さよなら」を

毎日繰り返すのだと思っていた

「泣きそうな顔で笑うのね」
「なにも悲しいコトなんてない」

「そう?」
「ただ…納得がいかないだけ」

答えを知っているんだね
君は
答えは知りたくないんだと
僕が

笑った

始まりはいつも二人で
終わりはいつも独りだ

あぁ君はもういないんだね


後悔なんかしない
出来るわけない


夢の中の君はいつもみたいに笑って
「さよなら」と言った
繰り返すハズの毎日に
僕も
「さよなら」と 泣いた
[次のお題は?]
償い
8/25 0:23

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