┼ 鎖唄 ┼

過去ログ475 2009/1/25 2:32

投稿者:仮面道化
〜LIL' EVER〜
詩 仮面道化


たった一歩
あなたに近づくこと
たった一秒
あなたと一緒にいること
それがわたしの
LIL' EVER

たった一言
あなたにもらえること
たった一言
あなたにあげること
どれも等しく大切な
LIL' EVER

二つ点があれば
線にして繋ぐことを
あなたは教えてくれた
そして離れれば離れるほど
その量が大きくなることも

たった一瞬
あなたを見られたこと
たった一瞬
あなたに触れられたこと
とれも等しく大切な
LIL' EVER
[次のお題は?]
旋風
1/25 2:32

投稿者:にゃむこ
いざない
 

(動かない体は動かないのだから
 
動かなくなったなら

この地へ埋めてさしあげます
その体を 体の髄を)


辛きと生きるは同義なれど

過去を訪れる慰めは

生きた者にのみ降る幸福の雪


耽るなら味わいながら
雪は愛でるほどに深い

夢ほどに美しい そして
雪はあなたを動かなくする

[次のお題は?]
永遠
1/24 22:49

投稿者:無常
大阪
今はただ
前に進むのはやめました
別の道を選ぶこともやめました
ただ立ち止まって周りを眺めながら
残された時間を過ごして行こうと思います
歩くのを辞めた訳ではないけれど
ジタバタしただけで
イチミリも進めていない
自分を知ってしまったから
ただ静かに
ただ穏やかに
場所や道を思い出しながら
懐かしみながら
今はただ 笑顔でいます
最後まで
此処にいます
[次のお題は?]
動かない
1/24 21:09

投稿者:冬桜
見せてあげたい
あったかく笑う顔
少し怒る顔
ぐちゃぐちゃに泣く顔
美味しそうに食べる顔

繋いだ手
降り払って
繋いで
降り払って

ひとりで泣いていた

観覧車
二人で座ったベンチ
ふたり歩いた道


ああもう君と歩くことはないんだね

桜が咲く頃

私がひとり立ちできるようになる時

本当は見せてあげたい
本当に見て欲しかった

もっと一緒にいたかった

冬に耐えた桜が
春に咲く頃

君を想います
君の幸せを願います

溢れる想いに今は
鍵をかけて

今はひとり前だけを見つめて行くよ
[次のお題は?]

1/21 23:25

投稿者:無常
大阪
流れ星
ただ砕けて

ただ彷徨って

この地球(ほし)に堕ちて来ただけ

ごめんね

君の願いを叶える事なんて僕には出来ないんだ

燃え尽きるまでの一瞬の煌めきに願う君のために

燃え尽きないでいてあげたいだけ

せめて三回言えるまで

君の笑顔が見れるまで
[次のお題は?]
見せてあげたい
1/21 14:50

投稿者:エイリック
序盤と冒頭
 
見つからない答えの果てに
何が見えてしまうだろうか

重なり合う影に言葉をかけて
果てしない 幻想の中へ飛び込む

交わした約束 誓いの言葉
寒さを凌ぐ暖炉の前で
彼はどんな物語を 紡ぐだろうか

煌めく炎は慟哭のように揺らめき
焼べられた薪がカタンと音を立て
折れる

ああ 君よ
涙を流さないでほしい

もし 君が泣く事があるならば
その涙が癒えるまで この場所で
共にいよう

この暖かい 暖炉の前で


[次のお題は?]
煌めき
1/19 19:12

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