┼ 鎖唄 ┼
過去ログ481
2009/2/22 6:52
投稿者:朝美 昔はおやすみ前
寝そべり、蒲団かけ
本読んで貰って
夢のなか誘なわれて
楽しく嬉しく遠い睡夢
遊戯んで‥
優すらぎ、安息さ、だったのなら、今一度だけ、逢おう
[次のお題は?]
赤い河
2/22 6:52
投稿者:ひより海深いという
ここは遠浅
そのうえちっぽけ
おはなしと違うな
そのうえ暗い
深いのは
君やあなたやあの子たち
ここは橋もいらないし
のぞいてもなにも見つからない
いつでも明かりが足りなくて
いつでもひかりを望むだけ
深い深い
その海のようで在りたかった
深い深い
その愛のようで在りたかった
あたしはいつでも欲しがるだけ
だからあたしの海はいつまでも
浅く狭く味気ない
おはなしに聞く海のようには
いつまでも届きそうにない
[次のお題は?]
おはなし
2/22 0:32
投稿者:みにじゅん刻んだ名前窓の外とは
正反対の室内に生まれた
くもり硝子
反射的にしるした
君の名字
打ち消すように
またなぞる
戻しようもない時間と
あの甘やかな想い出が
急に行き場をなくしたよう
閉めたはずの扉があいた
君が まだ
近くにいると聞いてから
[次のお題は?]
海
2/21 23:52
HP
投稿者:ちはるスイッチ?寂しい
抱いて
嬉しい
抱いて
哀しい
抱いて
楽しい
スキマ
埋めてくれたのは、
あなただけだった
[次のお題は?]
名字
2/21 22:02
投稿者:トイ思慕と展望・決意目の奥がぴかりと光って
私は目を 閉じました
瞼に映る小さい私は
褒められたくて悪い方法を考えていました
目を開けると雲は白くて
ぼんやりしたので目を 細めました
雲に霞む小さい私は
愛されていましたが少し飢えていました
目を逸らすと小さい子が
赤い自転車に乗って
坂道を下っていました
なんだかそれが
無性に眩しくて
私は携帯電話で
空と子供を写しました
いつだって
良い子ではなかったのかも
しれない けれど
たしかに眩しかった あの時の私
今がきらきらするように
いつかの私が
目を細めるくらいに
今が きらきらするように
今日からまた 輝こう
[次のお題は?]
歌う
2/19 1:35
投稿者:桜初夏初めて過ごした夏
暑くて
溶けそうで
眩しくて
仰ぎ見た空が
あまりに綺麗で
ありがとう
愛した人よ
[次のお題は?]
眩しい
2/18 13:17