┼ 鎖唄 ┼

過去ログ554 2010/9/24 13:06

投稿者:充
男性 33歳 大阪
いただきます!
手をあわせ いつものように。

いただきます。

一人の食事。

二人きりの食事。

みんなで食事。

どんなシーンでもいただきます。

どんな料理でもいただきます。

そして ごちそうさま。
食の始まり。食の終わり。の 合い言葉。

ありがとう。の意味だよね。
[次のお題は?]
祭り。
9/24 13:06

投稿者:クロ
呪音
布団の中

もがくように君は動いた

うなされたの、と尋ねる

また悪い夢に憑かれたのだと言う

枕の下にお守りでも挟んでもう一度眠るといい

世界を呪っている君には

あまり効果がないかもしれないが

布団から放り出された腕を掴んでやろうか

そっちの方が効果がなさそうね、と君は言う

苦笑いで、それもそうか

君と一緒で世界を呪っているからな

そっちに行ってもいいか

僕は尋ねる

もうずっと一緒にいるじゃない、と君は答える

それでも僕は君の腕に手を伸ばす

子供のように笑う君に

二人で楽しいところに行こう、と囁きながら
[次のお題は?]
食事、食べ物、料理など
9/10 8:24
HP

投稿者:W
《紅》
君に紅塗った
戯れ、夏の宵、寝具の上

未だ幼さを残した、
薄い唇に
柔らかく、丁寧に

稀に視る、大人しい様
艶やかな、その姿


『赤は、貴方に』
『証を、貴方に』

台詞と共に、
この胸に滲む紅


君の紅に濡れた
戯れ、夏の宵、寝具の上
[次のお題は?]
寝具(ベッド・布団・枕…なんでも)
9/8 23:53

投稿者:ラジオ カカ
花火
華やかな花火を音楽に例えるなら

詩は蝉の声のよう、誰も気にとめない

夭折した天才は少しだけ判断を間違えたのか

峠を越えて後ろをふり返る

不潔にすることが男らしいと思い

花火を見物するカップルを羨ましく見ていた

夜空に映える花火より星を信じた苦い思い出
[次のお題は?]
口紅や化粧品についてお願いします
9/6 19:42

投稿者:クロ
頭ん中に上がる花火、火花
青青青、空

蝉、鳴き声、泣き声

夏休み、終わらない宿題

陽炎に混じって

僕は溶ける

かき氷も溶ける

暑い、暑い、暑い

こんな季節、僕は嫌い

でもビールは格別

そんなことばかり

頭ん中、繰り返す

ただ、繰り返す

ショートした頭ん中

火花とともに花火が上がる
そして生まれる

真夏の詩
[次のお題は?]
花火
9/3 12:31
HP

投稿者:林檎
秋の夜長
嗚呼 伝わらない
ただ深まるばかりのこんな夜
あなたは何を思うの?

どんなに願ったところで
最早恋などではなくて

嗚呼 捕まらない
星も見えないから
夜空をなぞる手が止まる

本を開いても
挿絵の赤が痛い

もう 眠れない

虫の声が止んだら
あなたの名を呼ぼう
[次のお題は?]
真夏日
9/3 11:37

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