§ 鎖唄 §

過去ログ615 2011/3/9 23:42

投稿者:ムロフシ
男性 32歳 岐阜
日差し
反り返るタワーに

照りつける黄金の太陽

常にひまわりはあなたを向く

しかしながら、みゆ。

君がむくのは太陽ではなく股間に君臨するゴルバチョフなのだろ?

どのようにむくのだ?

しなやかな直線が我がアジッサの特徴だと勘違いしている猿共よ

アジッサは今、究極な程美しく左曲がりのアーチを演出している

みゆ、レフトハンドで握り締めろ

いいな?

力強く

そしてしなやかな指で握り締めろ

「いいか諸君!?何度もいうが7倍だ。一般庶民の7倍ではない。ある程度硬い若者の硬さの7倍だ!!分かるね?これがどれほど凄まじい硬さであるか。みゆ、君だけが知っているのだ。優越感に浸るのも無理は無い。硬さにおいて右に出る者は皆無なのだから」
[次のお題は?]
授乳
3/9 23:42

投稿者:T
誕生
望むと望まないとに関わらず我々は

陽の光を纏って

この上なく美しい産声をあげた

天使が生まれた瞬間だった

その光の結晶は現在我々の中に。
[次のお題は?]
日差し
3/9 11:39

投稿者:にゃむこ
卯月

卯月は冬眠のおわり 春の目覚め

卯月は卵を茹でて
箸でほぐした黄身のくず

卯月は凍結と
布団のなかで蒸溜していた
湯の出会い

卯月の入口の
あみのめをくぐって
種子の夢が目覚めの原を
目指して
散らされた小さな蜘蛛の子のように
黄色く あでやかに
開けて行くのは
卯月、卯月。

[次のお題は?]
誕生
3/8 13:20

投稿者:林檎

いつも変わらない
なにも変わらない
それは悪いことと教わった

だけどもしも今
空が色を変えても
それをただ美しいと思えないの

当たり前の日常を
あたしは好きになれないの

風にだって 水にだって
染まれとは言わないが
枯れ行く花は綺麗で
ただひたすらに綺麗で

あたしもそうなりたい

落ちる一瞬
光れますように
誰かに気づいて貰えますように

永遠なんて眩しすぎるから
信じてないから
いらないから

いつも変わらない
なにも変わらない
そう在れたならどんなに良いか

あたしは初めて思う

当たり前の日常の
愛しさ 哀しさ 美しさを
[次のお題は?]
卯月
3/8 0:19

投稿者:鎖◇
日常

悲しいかい
悲しくないかい

夜に寝る人間の頬に伝う

涙ではなく
ヨダレ

我が世誰そ
常ならん

[次のお題は?]
常(つね)
3/7 3:44

投稿者:にゃむこ
無題

噛みしだいた刺身は
舐めとってみるから
飲み込まないでいい

音を立てて 噛んで
口を開いて 待って

[次のお題は?]
よだれ
3/5 22:53

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