┼ 鎖唄 ┼

過去ログ94 2005/7/20 16:22

投稿者:リリ
女性 16歳
メマイ
ちょっと疲れてメマイがしたから

目を瞑り
深く深く深呼吸をしてみたんだ

そこには僕だけの時間
僕だけの世界が簡単に作れちゃう

誰かは自分を隠せる暗闇を好み
この夜よ明けないでくれ

と鳴くけれど

どんな夜を過ごしたって明ける朝日はいつも同じ

今日も僕は力いっぱい今を生きる
メマイがしたなら少しの間でも
また目を閉じ自分の世界に染まればいい
それだけのこと
[次のお題は?]
大きいテディベァ
7/20 16:22

投稿者:よしただ
23歳
輝きに勝るもの
あの輝きが
いつまでも
在り続けるのは
そこに
照らすものがあるから


あの輝きが
いつまでも
在り続けるのは
それが
美しさを成しているから


その輝きが
失われたとき
それを持つものは
どうするのだろう

その輝きが
壊されたとき
それを持っていたものは
どうするのだろう


磨きあげるために
削るなら
砕けたら・・・

どんなに
どんなに
輝こうとも

どんなに
どんなに
硬くとも

失われるときは
一瞬

だけど

光は失われない

光だけは


形のないものは
砕くことも
削ることもできない

輝きに勝るもの
人を想うこの気持ち

それは光を放つから
[次のお題は?]
ダイヤモンドときたので、次は『指輪』で。
7/20 3:58

投稿者:禮螺綺羅
女性

私のこの身体から
伸びる赤い鎖
血の色に染まって
生々しい匂いを放つ

貴方に
届く
その日まで
私は
鎖を
育み
続ける

赤い鎖は
聖なる命
貴方に出逢ったとき
心を絡め取る

赤い鎖は今日も
夢と夢の間に漂い
私はこうして
遠くを見詰めている

いつ貴方が現れても
おかしくないのだから
[次のお題は?]
はー久しぶりすぎて意味わかんない(何) 次は『ダイヤモンド』で。
7/19 21:58
HP

投稿者:リラーイド=ヴァイス
女性 12歳 埼玉
電話を待ちながら
私はぼんやりと本を読む
別に特別好きな本でもないので 電話がかかってきたら反応しやすい
電話台の近くの本
だから そこで堂々と読める
ホントの理由を言うなんて 恥ずかしいじゃない
だから ウソを言おう


ため息をついて 電話を見る
だめだ やっぱり本よりこっちだ
別に好きな本でもないけど 少しくらい集中できてもいいかな
自分勝手な私を叱りながら また本に目を向けた

だめだ!もう我慢の限界
自分からかけちゃおう
電話のボタンをプッシュしながら 見えない彼に思いを馳せる
どんな声ででるかな

つながらない 話中だ
何回かけても結果は同じ
・・・まさか!

電話を置いたらすぐにベル
やっぱり お互いかけてたんだ
すれ違いな電話
私たちは こうなりたくない
そうならないように そっと 彼に愛の言葉を送ろう

・・・I love you.
[次のお題は?]

7/19 18:00