1 リヴァイ

喜びの歌

お前の言葉がすべて偽りでも、かまわねえ。近づきたかった口実でも、なんでも。かまいはしない。
俺は、お前を信じる。


牛歩の歩みを許して、そばにいてくれる。それ以上のことを望むのは傲慢という巨人だ。あまりにも贅沢、ひとつひとつが甘露のようなのに。


俺の道にお前と友人以外は、巻き込みたくねえ。
だから、嵐のような数日から快晴の空へはばたこうと思う。

いつか5文字を囀る日がきたら……どうか、改めてそばにおいてくれ。

優しいお前へ。
きかねえ女の代理、から。