1 リヴァイ

赤い首輪のペットへ宛てる

お前と出会って2ヶ月とちょっと…か。早ぇと感じるのは、俺が三十路過ぎだからじゃねぇぞ。楽しい時間程…と言うだろ。

即レスに近い程に昼夜問わずマメなレスをくれるお前に、いつも感謝してる。だが、いつか俺に飽きるんじゃねぇか、他にもっと、お前に相応しい奴が居るんじゃねぇか。……いや、既に…他に居るのか飽きてるのかもしれねぇが…。何時か、この関係が壊れちまうのが怖い。

俺が恐怖を感じるなんざ、ガラじゃねぇのは分かってる。この世界で、ずっと一緒に居れねぇ事も理解している。だが、望んでしまう程に、俺はお前が……好きなんだろう。

傷は浅い方がいい。依存しちまえば、後々深手を負うだけだ。んな事は身に染みてる筈なんだがな……。

エレンよ、お前が好きだ。いや、愛している。まだナリじゃ言ってやれてねぇ言葉だが…何時か言える時まで、この関係が続いている事を願う。欲を言うなれば、その先も…お前と共に在りたいと願おう。
2 リヴァイ
早いもんだな、お前と会って今日で4ヶ月だ。今も変わらず、お前が――。


もう少しでこの先を言ってやれる。首輪のペットもそろそろ卒業だな。

エレン、これからも変わらず側に居てくれ。

今はこれ以上の言葉は思いつかねぇ…。