1 ハンジ・ゾエ

愛しいエレンへ

まだ出逢って、付き合って日が浅い私達だけど想いは膨れ上がる一方だ。一つになれて私は女なんだと改めて実感した、エレンの前だけ女として振る舞いたい…―可愛いと思われたいんだ。

でもそれ以上に可愛いのはエレンの方だ、言葉も表情も全てが愛おしい。可愛さだけでなく男としての凛々しさも有る、…ほんと参っちゃうよ。こんなにも好きになってしまうなんてね――

エレン、ずっと側に居て欲しい。明日も明後日も一ヶ月後も一年後も。……あぁ、もしコレを発見したら御褒美をあげるつもりだよ。今度は私がエレンを攻める番だ……。愛しているよ、私だけのエレン。
2 エレン・イェーガー
いつもハンジさんに先を越されちゃいますね。なんか悔しいなぁ…なんて、すげぇ嬉しいし本当やる事が可愛くて困る。

俺は真っ直ぐに気持ちを伝えてくれるハンジさんが大好きです。俺のことになると少し弱気になったり、俺の前でだけ女性の顔になるとこも大好きですよ。慣れない事に戸惑う姿とか…あ、もちろん攻めてるときのハンジさんも格好良くて好きです。…はは、挙げたらキリがないですね!

あ、でもちゃんと女性だと実感したなら、団長や兵長とか俺以外の人との接し方、考えてくださいよ。向こうが女性として見ていなくても、あまり良い気はしないので。…誰のモノか、解ってますよね?

こんな世界だから確かなモノなんてないかも知れないけど、それでも俺はハンジさんの側にいるってお揃いの首輪に誓う。ーー愛してます、ハンジさん。
見つけた御褒美、楽しみにしてますので。…あまり焦らさないでくださいね。
(ピンクの胡蝶蘭を一輪捧げ)
3 ハンジ・ゾエ
昨日、否今日になるかな。誓った事は忘れないしエレンの事をもっと大切にしたいと心から思った、最初に此処に言葉を残したよりも好きだし関係も深くなっていると思う。…―永遠なんてないと思ってた私だけど私達なりの永遠を探していきたい、お揃いの首輪に改めて誓う。

そうそう、最近のエレンは可愛い過ぎて仕方ない。あんまり夢中にさせないで欲しいッ、周りが見えなくなる。……でも私達二人だけの世界を作るのも悪くないかもしれないね、もっともっとエレンのハジメテを私に貰えるかな?大切にする、絶対に。

私も花を贈ろうかな。夏生まれの私らしい向日葵の花をね、私の瞳に映るのはエレンただ一人だ。